我が家では夏になるとトイレの棚に卓上扇風機を置いて熱中症を防ぎます。
が、僕は体に風がプープー当たると何故かでかい方の用足しがスムーズにできなくなってしまうため、扇風機を止めます。
さらに、元来でかい方の用足しには時間がかかる質なので、思いっきり踏ん張るのも相まって室内の温度が急上昇。
夏場のトイレは命懸けです。
さて。
めっちゃ細かい事だけど見過ごせない何かってありますよね。
僕の場合は好きなゲームの専門用語の言い間違いです。
1985年に第一作が登場してから爆発的なヒットをかました横スクロール・シューティング『グラディウス』。
シューティングの金字塔とも呼ばれ、ゲーム好きなら名前くらいは知ってるんじゃないでしょうか。
そんなグラディウスの、シリーズを通してプレイヤーが操る超時空戦闘機『ビックバイパー』に関する言い間違いがどうしても許せないのです。
『ビッグバイパー』じゃなくて『ビックバイパー』ですよ!!!!!!
シリーズに特別な感情を持たないならば、「どっちでもいいじゃん」と思う方も多いでしょう。
おそらくそういう人達は、この問題を『ビックカメラ』と『ビッグカメラ』の違いと同レベルと捉えている。
ですが、これはそんなのとは根本的に違うのです!
スペル表記が!!!!
ビックバイパーの正しいスペルは『VIC VIPER』。
大きいを意味する「BIG」とは全く違います。
つまり、スペルに忠実に発音すると「ヴィックヴァイパー」なわけですね。
「VIC」とはミリタリー用語で、戦闘機がV字陣形で編隊を組む様子を指すそうです。
これは、グラディウス特有のゲームシステムである「オプション(自機と同じ攻撃をしてくれる随伴機。最大4つまで装備できる)」がビックバイパーと編隊を組む様子から付けられた名前なんですね。
ちなみに「VIPER」は和訳すると「毒蛇」。
先述した「オプション」の、自機を追従するような動きが蛇の尾に似ているためです。
まぁ普通「VIC」なんて言葉は知らないはずですし、グラディウスの企画秘話を知らなければネーミングの由来も知り得ないので、間違ってしまうのは当然ちゃ当然なんですけどね。
それに、ビックバイパーと同じくらい有名なボスキャラの名前が『ビッグコア(こっちは「BIG」)』なので混同しやすいですし。
極めつけはメーカーのコナミでさえ、媒体によっては「ビッグバイパー」と表記してしまっているのが一番の問題かもしれません。
なので、別に間違ってる人を責めたりはしませんが、間違ってる人を見かけたら「ちょいまち!ビッグじゃなくてビックバイパーだから!」といちいち訂正していきます。
それだけのお話でした。
でわでわ