101 歳のおばあちゃん | 私と家族の暮らしぶり〜移住しました〜

私と家族の暮らしぶり〜移住しました〜

R4年に広島→大分に移住。
私と家族の日常を綴ります。

✴︎2人の息子、小学4年と2年生、2023年に末っ子長女が産まれ現在2歳
歳の差のある3人兄妹、これからどんな暮らしになるかな?

✴︎長男は少年野球頑張っています

先々週は、日帰りで広島へ新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前


101歳の祖母が最期が近づいているとの事で


朝イチで娘と2人


おばあちゃんに会いに行ってきたにっこり


小学生2人はお義姉さんが放課後預かるよ


と言ってくれたので、安心して広島へ



私はおばあちゃん子ニコニコ


父方の実家で


産まれてから小学校上がるまで同居


入学と同時に県内だけど遠くに引っ越して


寂しくていつもおばあちゃんに電話してた


「来てよ〜っえーん」って泣きながら言うと


バスを乗り継いで高速バスに乗って

(2時間以上かかるのに)


本当に来てくれた事もある

(しかも、何度か)


今度は私が新幹線に乗って急いで行くよ!

(頼まれてないけどね)


移動時間も同じくらいだなぁ


実家につくと看護師さんがお世話中


ベッドに寝てるおばあちゃんは


もう会話はできない状態


声をかけるとうなずいたりする


わかってくれたみたいで良かったキラキラ


数時間過ごし


ちゃっかりお好み焼も食べて


アイスも食べて


じゃあ帰るよ、また来るね!と言うと


目を少し開けてうんうんして


起きあがろうとして


何か言おうとしてくれた


いつもは


私が、帰るねって言った時は


何かとたくさん伝えてくるからね爆笑

(そしてお小遣いを握らされる)


今回は力無いけどあの感じだった


お盆にまた来るよ!って言うと


うんうんしながら目を閉じて寝たふとん1


思い返せば、おばあちゃんと私は


親と過ごした時間よりも


長い期間一緒に過ごしていたかもにっこり花


小学生のとき、引っ越してからも


毎年夏休み中おばあちゃんの家で過ごし


高校からは親元離れて


広島市内のおばあちゃん家に下宿

(おじいちゃんもいたよ)


おばあちゃんは毎日お弁当作ってくれたお弁当


部活でお腹空くからと


おにぎりも追加でいくつかおにぎりおにぎりおにぎり


寒い冬は、朝家出る直前に玄関で


アルファベットチョコレートを


いくつか鷲掴んで


コートのポケットにねじ込んできたにっこり本命チョコ


失恋した時は


いくらの入ったおにぎりを作ってくれたおにぎり

(それはもう、染みた〜。手から出汁でてるのかなぁ?)


友達を家に呼んだ時は


ピザ注文してくれた


家のお風呂に車が突っ込んできたときは

(なかなかレアな体験だったわぁ)


工事のためしばらく銭湯に一緒に通った


体調悪くて学校を休むときは


おばあちゃんが学校に電話した


間違えて自分の娘の名前を言ってた

(そんな生徒いませんて言われてた)


高校生活は本当に楽しかった


私の青春には、おばあちゃんも入ってるキラキラ


大学からは


一人暮らしを始めたので家を出たけど


しょっちゅうおばあちゃん家に帰る孫

(食べたくなるんよ、ご飯)


幼稚園の教育実習も母園を選んだので


おばあちゃん家から通う孫


就職してもちょこちょこ通う孫

(食べたくなるんよ、ご飯)


おばあちゃんの誕生日の日は必ず電話した


一回だけ電話しなかったことあって

(何か色々あって頭がいっぱいだったから忘れてたんよね)


次の日逆に電話してきたおばあちゃん


何か落ち込むような事があった?


って


心配してかけてきたの覚えてる


そうそうってしばらくしゃべったな。


おじいちゃんが亡くなってからは


おばあちゃん1人になって


また一緒に暮らしはじめた花


そのあとは結婚したからまた家を出た


けど、それからも


週一は遊びに行った

(食べたくなるんよ、ご飯。たまに私が作っていったよ)


結婚式も来てくれて、一緒に歩いたハートのバルーン



子どもが産まれて


産後はもちろん1ヶ月おばあちゃん家

(おばあちゃん張り切りすぎて膝を痛めたので、母が応援に来てくれた)


自宅に戻ってからも


しょっちゅうひ孫を見せに遊びに行く


もちろん、家事も手伝ったよ


高齢になって家事が少し難しくなると


私の両親がおばあちゃんと同居し始めて


週末と言わず平日もちょこちょこ行って


みんなでワイワイ過ごしたルンルン


おばあちゃんもデイサービスに通い始めた


4年前に私が広島を離れて大分へ引っ越し

(おばあちゃんは引き止めようとした事もある)


あまり会えなくなって今に至るけど凝視


ほんと


おばあちゃんとはたくさん一緒に過ごしたな


お茶屋さんや魚屋さんやお肉屋さん行ったり


甘いものとお茶もいっぱいしたし


おしゃべりもいっぱいしたし


ご飯もいっぱい食べたし


草抜きもしたし


豆の筋取りもしたし


煮干しのはらわたとりもしたし


お手製の落とし穴にも落としたし

(子どもの頃ね、危ないからしちゃいけないと思った)


スーパーへ買い物も行ったし


旅行にも何度か行ったよね花


1番の思い出とかはなくて


日常の全部だなぁとつくづく思う


腹の立つこと言ってきたり


私も腹の立つことを言ったりして


ケンカもしたけど


36年分の思い出がびっちりプレゼント


何だろうな


おばあちゃんだけど


親みたいな、親友みたいなおばあちゃん花


私が会いに行った2日後に


静かにお空へ旅立ったおばあちゃん昇天


玄関の掃除は欠かさない


隣近所と持ちつ持たれつ仲良くする


お茶の時間は大事お茶


お茶目で呑気で気配り上手


101歳、大往生です!!!


もちろんお葬式にも行きました


そうは言うても


やっぱり寂しいので


形見分けの代わりに


ばーちゃんが家の鍵につけてたキーホルダー

(昔行きつけの薬局でもらった非売品)



これをそのままもらうのも考えたけど


なんとなく、当時の記憶のままの


新しいものが良かったから


同じものをフリマアプリで探して即購入



サトちゃんパジャマバージョン


なんかホッとする〜ニコニコ


遺影のちっこいのも部屋に飾った


でも、なんか


遺影じゃない写真の方が良いなと思ったにっこり


小2次男は


ひぃばぁちゃんがどこにいるのか


気になって仕方ない


ほねはあるからまだいるんよね?


いるけど、でもいないよね無気力


うーん。


そうだね


話し合った結果


心の中に入ってるよね


ということになった花


ほんと、どこで何してるんだろうね?



お気に入りの写真