2010/6/20(日)父の日にお父さんが・・・

《2009稲刈りより》
H22父の日、私は午前中、新発田の実家の父にお酒をプレゼントしにいった
前日のうちに、大野の笹藤酒店で久保田千寿を、孫市製菓で仏菓子を買っておいた
善松の父には、先週ひとあし先に手拭いを2枚プレゼントした
「なおこ~、今度手拭い買ってきてくれや~。
この頃だれも手拭いなんて配らねんぞ~」って
父がよく言ってるから、ムサビデザインで1枚1000円なんて、
よくわかんなくってただ目ん玉飛び出ちゃうだろうけど、
父の日だから、と「米粒」「鯉」のステキなのを選んだ
予想通り「手拭い」として喜んでもらえた
長い前置き。
父の日当日、新発田に行ってそのまま夜遅くなって帰った
善松の両親はもう就寝していた
次の朝、台所で母から。
「父ちゃんが昨日、田んぼで溝つけの機械押してたら、
力が出なくなった、っていって午前中で仕事できなくなった。
機械もそのままにしたから、午後から取りにいってきた。
胸が痛いんだって。私も色々してくたびれた」
留守にしてて悪かったな~、と思う。
「疲れただろーね。暑かったしね。お疲れ様でした~!
お父さんも胸の肉離れとかかなー?」
お父さんは起きてこない。
土建屋タツオさんが直してる小屋のことで来たから
寝間へ声をかけにいったけど「寝てるわ」という
相当疲れたんだね~、今日は休んでたらいいね。
タツオさんにごめんと言う。
仕事から帰って夕方6時、父が小茶の間にいる
「ただいま~、お父さん、具合は?」
「今、o整形行ってきたわ~。
レントゲン撮ったら影があるって、がんセンターの紹介状もらったわ」
「え~!?どれどれ!?」
母も畑仕事からちょうど戻り、一緒にレントゲンを見て父から話を聞く
左の肺の上左に丸い白いものがある
がんセンター呼吸器内科宛の紹介状
早速翌日、父と私で行くことにする
早い方がいい
鉄瓶を持って立ち上がる様子がおかしい
左が力が出ないという
立ち上がるのもぎこちないし
鉄瓶を持つのがやっとだという
そういえば動きは鈍くはなっていた
年相応なのだろう、と思っていた
母と二人、いろいろなことが頭をめぐる
主人も帰宅し驚く
10年前に胃をガンで半分切った主人はがんについて勉強したので
私たちより知識がある
私たちより具体的で深刻な心配がみてとれる
彼はとても早期に見つかったが幸いして今はすっかり元気だ
父は町の無料の健康診断すら受けたことがない
いつも「受けた方がいい、受けなよ」というと
「受けようか~、受けた方がいいもんな~」とは言うけれど
結局受けず仕舞いで76歳、喫煙歴50年超。
たばこをいくら吸っても、酒がどんなに好きでも、100歳万歳、
そんなタイプなんだと勝手にみなで思い込んでいた
急な夕方の通り雨みたいに
嘘みたいな 降って湧いた心配と夜を過ごす
誰よりも、父はどんな気持ちだったのだろう?
父と母には3人の子供がいる。主人、妹、弟。
日々みんなに報告はできないだろう
報告するようなことではない、日常のことをメモしておきたい
父はとてもカッコいい。明るい。さっぱりしている。
ように見える。実際の心の中はどうなんだろう?
やっぱり生来のものもあると思う。
私たちのほうが深刻になり過ぎざるを得ない中、
つい笑ってしまうような天然発言。
こうして仲良く過ごせていることを
暗くなってるばかりじゃないことを残しておきたい
せめて私が嫁に来てからくらい、検査に無理にでも連れて行けばよかった
妹さん、弟さんや、父の兄弟に申し訳ない
日々は簡単に過ぎ去っていく
嫁に来て5年、あっという間に過ぎた
この家のこと、ちょこちょこと遡ったりしながらでも記録していこうと思う
今までも記録しておけばよかったことだらけ
善松お母さんがずっと昔からつけている日記のように
今からでもいいからこうして私なりに記録していこうと思います
tみこさん、tおるさん、たまにのぞいてみてもらえたら幸いです
ブログって結局本人くらいしか読まれていないのが大半と思います
家族、親戚、自分のために記録するのが目的です
止めてほしいなど、あったら気兼ねなく言ってくださいね
いろいろ気持ちとか書いたから今回は長くなりました
できるだけ端的にいきたいと思っています
あくまでメモ。大切なことは電話とかで、になりますからね。
これからも どうぞ よろしく お願いします
