ここ最近読んだ本の中で、良いなというか同じような考え方を持つ人が書いたのだと思うような本でした。

私は行政書士なので基本的に争いごとに関与しません。
そして、仕事をしていくうえでも争いがないようにするように導いているつもりです。

著者の弁護士さんについても大変失礼ながら私は存じ上げませんが、おそらく有能な刀のではないかと思います。

弁護士の有能は裁判で勝つことだけではなく、紛争を解決することにあると思います。
勝ち負けは明確ではっきりしていますが、解決したその後のことも考えればきっと勝ち負けではない解決方法があると思います。

最近のことでいえば、相続の紛争を解決する手段としていろいろな方法が紹介され、相続税改正以降、ちょっとした相続対策ブームとなっています。

ただ、紛争となるような状況であれば、どんな対策をしようと紛争となるのではないでしょうか。

表面的な相続対策は紛争の症状を緩和するだけで、きっと紛争そのものの発生原因を解決する方法にはなりません。

大事なのはそこじゃないんです。
もっと奥に原因があるんです。

ブームの波に流されそうですが、私は地道に原因をなくすよう根本を改善していくような業務をしていこうと思います。

今はまだこの本の著者のような言葉の重みはありませんが、著者もきっと最初は小さな一歩だったはずです。

重みは積み重ねてこそ生まれるもんです。



ベテラン弁護士の「争わない生き方」が道を拓く
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ぱる出版