『生まれて初めて、母を殴った。』
東日本大震災の大津波により、町の8割が消失したと言われる町、岩手県大槌。
海に面していたにも関わらず津波の被害を受けず奇跡的に残った民宿『マスオカ』。
長女・次女を中心に、周りの人々の協力を得て経営するその民宿の泊り客は、ほぼ復興工事業者が占めている。
大槌町の高台に実在する、亡き人へ想いを伝える『風の電話ボックス』をモチーフに製作する、
青年団リンクやしゃご第一弾。
あの日を忘れられない人々の、忘れられない一日の話。
+++
作・演出:伊藤毅
2018年9月13日(木)~9月24日(月)
@アトリエ春風舎
劇団HP:https://itokikaku.jimdo.com/%E6%AC%A1%E5%9B%9E%E5%85%AC%E6%BC%94/