世界文化遺産に登録された富士山。
富士山学というものがあるようです。
都留文科大学の渡辺教授によるもののようです。
この渡辺教授がラジオ出演の際に興味深いお話をされていました。
ご自身が中学生の時に、海抜0メートル地点から富士山登頂をされたようです。
それも海の水を20リットルのポリタンクに入れて歩いて富士山頂を目指したそうです。
道中では、農家の方などに「我が家に泊まって」などと手厚い接待を受けたようです。
これも、周辺住民による富士山信仰の思いが強いからなのでしょう。
登頂後、海水を撒き空いたポリタンクに雪解け水を入れて下山したそうです。
海抜0メートルに戻った際に、雪解け水を海に流したとのことです。
渡辺教授によると、富士登山者のトイレのキャパシティーは25万人とのことでした。
現在の富士登山ブームが続くと富士山は汚水まみれの山になってしまうようです。
やはり入山料を徴収して環境整備を行う必要があるようです。
富士山庁も急務に設立し富士山の一元管理が必要です。(山)
※三保松原から富士山頂を目指したら凄いですね。