全肯定!心理カウンセラー

国広仁美です


ここ数日

同じようなことばかり

書いていますが

私にとって

ほんとに

大切なことなので

自分のために

そして

私と同じようなしんどさを

抱えながら

生きている人に

届けばいいなと

思って

書いています



私は

父には

本当に可愛がられて

愛されて

守られて

生きてきましたが


母からは

ほめてもらった記憶がなく

いつも

いつも

叱られていました


あれをしなさい!
これをしなさい!
早く!
ちゃんとしなさい!

怒鳴られ

いざ取りかかると

なにやってるの?
そんなやり方はあかん!
何をやらせてもあかんやつ!
クソの役にも立たんやつ!
何しに生まれてきたんや!
じゃまするんやったらどいとけ!
こんなこともできひんのか!
あほにもほどがある!
親戚中の恥さらしや!
なりが悪い!
私を笑い者にする気か!
何回言うてもわからんのか!
そんな子に育てた覚えはない!

あんたは堕ろす予定やったんや!
お前なんか産まんかったらよかった!
お前は私の敵や!
お前は私の邪魔をする!
お前なんかが生まれてくるんやったら
先に流産した子がかわいそうや!
流産した子の方がかしこかったはずや!



こんな
言葉を浴びせられながら
生きてきました

そりゃ
誰からの言葉も
優しさも
受け取れないはずです

自己価値なんて
あったもんじゃない

生まれてきたことすら
実の母から
認められない

どれだけ
褒められても

ずっと
ずっと

生まれてきてごめんなさい

生まれてきてごめんなさい

生まれてきてごめんなさい

って

思ってたんだもの


そして

母から
命すら認めてもらえない私は

幸せになる資格なんかない

父から
可愛がられると
叱られる

だから
可愛がられるのは
うれしいのに

もう可愛がらないで
お母さんに叱られる
と思って
恐怖も感じていました


ほんとに

しんどかったの
生きているのが
辛かったの

何度も
夢で
自分が死ぬ夢を見て

私が死んだら
母は喜んでくれるかな
笑ってくれるかな
穏やかになってくれるかな
そして
少しは
泣いてくれるかな
って
本気で
思ってた



頑張っても
頑張らなくても
私の命
私の存在すら
認めてもらえない


こんな
悲しいことが
あるでしょうか



心の中の

小さな私は


暗く
冷たい
コンクリートの
牢屋で
背を向けて
膝を抱えて
うずくまっていました

声をかけても
返事もできない
だれのことも
信じられない
廃人のようでした

また
母の子宮の中で
腐った羊水の中で
へその緒が繋がったまま
腐っている赤ちゃんに
なっている
私もいました


私は
その
腐った赤ちゃんを
抱きしめました

息を殺し
子宮の中で
死んだ状態の
赤ちゃんを
抱きしめました


生まれてくることを
喜んでもらいたかったんだ
優しい言葉で
包んでもらいたかったんだ



今は
全肯定を学んだたおかげで
わたしが
わたしを
抱きしめてあげられる
優しく声をかけてあげられる



あなたが生まれてくるのを
ずっと
ずっと
待っていたのよ
私があなたのことを
抱きしめてあげる
私があなたの命を
認めてあげるからね
あなたは生きていて
いいのよ
生きていることを
責めなくていいのよ



小さいころから

おっとりさん
あまえんぼさん

この
本来の
わたしのままで
生きていて
いいんだ


これからの人生

おっとりさん
あまえんぼさん
いこう


やっと

産声を
あげられる
かも
しれない


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