9/15(日)AM9時より予約見学してきた浜松のスズキ歴史館。
ここで気になった車両をUPしてみたいと思います。
気になる車両を見て思い浮かんだことを浮かんだままに書いてみたいと思います。
あー 記述がくどい場合がありますので面倒くさいヤツだと思ったら遠慮なく読み飛ばしてくださいね。
1Fエントランスホールの一番目立つ場所にあったスズキ・フロンテ360DX。
空冷2st.直列3気筒リアエンジンリアドライブ 排気量356cc 最高出力25ps/5,000rpm 最大トルク3.7kgm/4,000rpm 車両重量425kg 1967年式(昭和42年)
展示数が多いしバイクブログですからクルマはこの1台だけのUPにします。
ホント際限なくなるほど沢山ありましたよw
新旧カタナの競演、手前GSX1100Sと奥カタナ。
自分の軍配は圧倒的に手前の方。
欧州車の流行のようだが新カタナのリアの処理が好きになれない。
リアシート尻切れでなんでわざわざバネ下重量UPするような別体リアフェンダーが付いているのか?
WGP500レーサー RG-Γ ヘロンスズキカラー ランディ・マモラ車(1981年)。
WGPにおいて攻勢極まるホンダの多気筒化に歯止めをかけたいヨーロッパ勢の思惑が働きレギュレーション変更で4気筒縛りが盛り込まれ再びMVアグスタの天下になると思っていた矢先、ヤマハ・スズキが2ストローク4気筒マシンを送り込みGP500のカテゴリーが消滅するまで日本車が世界を席巻することになる。そのスズキの1台がスクエア4気筒のRG、RGBそしてこのRG-Γ。
水冷2st.スクエア4気筒 排気量494.7cc 最高出力126ps/11,000rpm。
世界耐久選手権1983年優勝車、スズキGS1000R
HBスズキのカラーリングが堪らん。
油冷R1100乗っていた頃、一時モアノーレプリカかぶっていたなあ~
1980年鈴鹿8耐優勝車 ヨシムラスズキGS1000R
クロスビー、クーリーの時代だなあ
大好物のヨシムラスズキGSX-R
2020年motoGP優勝車 スズキGSX-RR
これも堪らん! スズキ有終の美を飾った名車だー
言わずと知れたチームラッキーストライクスズキ RGV-Γケビン・シュワンツ車
2000年WGP500優勝車 テレフォニカ・モビスターRGV-Γケニー・ロバーツJr.車
この際だから我が家の歴代クルマとバイクを合わせてスズキ車を挙げてみると嫁さんがスズキ・アルト(2代目)、スズキ・ジムニー(HC)、スズキ・ジムニー(ランドベンチャー)と3台。
自分はスズキGSX750S2カタナ、スズキGSX-R1100(91’)、スズキ・セルボCX-L(SS20)、スズキ・カプチーノ(EA21R)、スズキGSX-R1000(L6)で5台、GSX-Rに関しては33年乗り続けている。
たとえ変態と言われようが鈴菌スズキが大好きだw
スズキRM62 1962年マン島TT50ccクラス優勝車。
空冷2st.単気筒50cc 最高出力9PS
この展示には最も変態らしい2stV型3気筒の50ccスズキRP68か、せめて2気筒のRK67をお願いしたい!
スズキT-20 市販車初の6速リターン式変速機採用 2stオイル分離給油 アルミ製エンジンなど新機軸テンコ盛りの1台。
空冷2st.並列2気筒 排気量247cc 最高出力25PS/8,000rpm 最大トルク2.42kgm/7,000rpm
1965年(昭和40年)
スズキT500 空冷2st.並列2気筒排気量497cc 最高出力47PS/6,500rpm 最大トルク5.5kgm/6,000rpm最高速度181km/h
1968年(昭和43年)
スズキGT750 水冷2st.並列3気筒排気量738cc最高出力67PS/6,500rpm最大トルク7.7kgm/5,500rpm最高速度192km/h
1971年(昭和46年)
過剰装備で絶対に回らないと言われた電動ファン
初期型のみに装備され後期型には無い
スズキRE-5 国内唯一のロータリーエンジンバイク 水冷油冷1ローター 排気量497cc最高出力62PS/6,500rpm最大トルク7.6kgm/3,500rpm最高速度176km/h
燃費5~6km/Lで燃料タンク容量17Lのため満タン航続距離が85km~100km程度しかない。
60kmも走ったらもうGSを探さなければならない。
悔しくて悲しい思い出しかないスズキRG250Γ初期型
自分がヤマハRZ250Rを手に入れた直後に発売、甲州街道のシグナルGPで何度挑んでも負けた。
学生時代一緒だったバイク友達がZ400FXからこれに乗り替えてサイドスタンド出したまま左コーナー曲がって反動で転倒、中央分離帯に頭打って亡くなってしまい悲しい思い出しかない。
スズキRG400Γ 友人あきたやがRZV500Rに乗っていたのでそれに対抗するためマジで買おうと思ったバイク。
当時のスズキのお店が対応悪く若気の至りだった自分は腹立って買う気が失せてしまい、仕方なくTZR250を買ったがそのご縁が今も続いてもう40年近くお世話になっているのが現・BSI酒田さん。
~スズキバイク 自分の総評~
スズキのバイクは少しクセがあって決して優等生ではないけど乗るほどに走るほどに操る楽しさが増していく。
奥が深くて飽きが来ないと思ってる。
逆に言えばしばらくはうまく操れないからやっと操る感覚を覚えたときに達成感が味わえて、さらにバイクに愛着が増していくような感じ。
他人と競って走りたいならホンダ車ヤマハ車の方がライダーを助けてくれる要素が高いからそっちに行ってくれ。
自分自身と対峙して純粋に走りを楽しむにはスズキ車は最高の相棒だ。
カワサキ車も前はそんな感じだったな・・今のは知らんw
おわり