いつもよりも遅い、深夜12時にお水を200ml、その1時間後に栄養を300mlを入れたママちゃん。


それまで寝ていたこともあり、ビックリしたのか大発作が!


初めて息ができていない心配と、脳出血の再発を疑い、あたふたしてしまいました。


すぐに横向きにしたのだけれど、歯を強く噛み締めていたから3回ほど左奥歯からミシミシ音が。


その音に若干パニックになり、初めて緊急で訪看さんを呼んでしまいました。


電話中に発作は落ち着いたものの、息は荒く、また麻痺のある腕は硬直したまま。


到着までに30分ほど掛かるとのことで、その間に血圧と体温を測定値し、普段とは逆方向を向いている眼球チェックのために体を右、真上、左へと傾けました。


そんなこんなしているうちに看護師さんが到着。


結論から言うと、血圧は若干下が高いものの問題はなく、また眼球も体の向きに応じて左右に動くことから、脳出血や脳梗塞ではないだろうとのこと。


このまま様子を見ることになりました。


今日はお腹の調子が悪かったために少しずつ水分や栄養を入れ、その結果夜の分の栄養時間が遅くなってしまったわけだけれど、改めて、生活リズムを一定に保つこと、睡眠の邪魔をしないようにすることの大切さを実感したのでした。


看護師さん、ママちゃんへの申し訳なさと、反省の気持ちでいっぱいになったのでした。

脳出血の為に入院していた病院を退院後に開始した嚥下治療。

 

今月PEG(胃ろう)を造設するまでは鼻管で栄養を入れており、訓練できるような状態ではなかったママちゃん。

また、指示理解が難しい為、リハビリも全て外からの刺激に頼らざるを得ない状態。

その為、探しに探して現在お世話になっているクリニックまでたどり着き、受傷から3か月経ってやっとリハビリを開始することができたのでした~。

 

治療は顎下の「ごっくん」と飲み込むときに使う筋肉を刺激したのだけれど、なんとなく治療前よりしっかり咳き込めていたり、回数も多いような。

 

以前に「治療後に咳き込みが増えても、気管に入ったものを出せるようになっているということなので、心配しないように。」とのお話が歯科医よりあったのだけれど、そういうことなのかな?

 

歯科医からは12月に固形物の摂取が食べられるようになることが目標だと言われているので、少しずつとろみのある液体やアイスを食べさせたいと思います!

本日は前回の記事に欠いた診察後に受けた、初めてのrTMS治療についてお伝えしたいと思います!

 

お部屋に入ると1台のカウチが置いてあり、そこに座ったママちゃん。

 

まずは麻痺のない左手で出力をチェックする為、頭の右側にコイルをセットするところからスタートしました。

 

前回もお伝えした通り、ママちゃんは大脳の血流が完全に滞っている状態。

そのせいなのか、関係ないのかはわかりませんが、30という、大分低いところで左手がピクピク。

看護師さんも、「低いんですけど、凄い動いてますね」と驚いていらっしゃいました。

 

左右各10分ずつ、計20分ほどコイルを当てていたのですが、その間ほぼスヤスヤ寝ておりました。

 

終了後は特に大きな変化は感じられなかったのですが、強いて言うならば帰りの車中(1時間半)はずっと起きていたかな?

しばらくは注視していきたいと思います!