皆さんは、この本をご存知でしょうか?
わたしがあなたを選びました 鮫島浩二 /絵 植野ゆかり
私とこの詞との出会いは
息子チャマを妊娠し、そして出産への不安で押しつぶされそうになっていた頃でした。
雑誌に取り上げられていたので何となく読んでみたのですが
最初から最後まで涙が止まらなかったことを今でもよく覚えています。
出産を無事に終えてからもずっと、この詩のことが頭から離れずにいた私。
けれど、題名が思い出せず書店で探すにも探せないといった状況で・・・・
でもやっと見つけたんです
はやる気持ちを抑え、家に持ち帰ってから久しぶりに読んでみました。
妊娠中の頃の気持ちと今の気持ちとでは
感じ方が少し違っていましたが、それでもやっぱり涙なくしては読めませんでした。
育児にお休みはありません。
だから時々、自分自身を見失いがちになってイライラしたり悲しくなったりもします。
でも、そんな時にこれを読み返しただけで
不思議と気持ちが穏やかに、そして優しくなれるのを感じます。
出産を経験された方は、私と同じようにどこかでこの詩と出会っているかもしれませんね
そして同じように涙を流したのかも・・・。
まだまだ出産が未知の世界のことである方は、きっとご存知ない詩だと思います。
けれど、是非一度読んでみてください
きっと何か心に残るものがあるはずです。
詩を載せているページがあったのでリンクを貼らせて頂きました
良かったら覗いてみてくださいね
皆さんと、何か共通して感じられることがあれば幸いです