みなさん、こんにちは主任の山口です。
今日は「文化の日」でしたね。
文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」です。
1946年に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視しているということで、1948年公布・施行の祝日法で「文化の日」に定められた。日本国憲法は半年後の1947年5月3日(憲法記念日)に施行されたということです。
とまあおかたい話はこのくらいにして、
10月18日から22日まで開かれた2011年春夏東京コレクションの情報です。
今季は多くのデザイナーが、和服に用いられる伝統的な染色技術などを使い、日本らしさを強調した服作りがみられました。
アライサラは「日本の伝統文化を世界に発信したい」と、着物の生地に使われるぼかし染めという技法を応用し、色彩の階調が美しいドレスを見せました。シルエットがシンプルな分、染色技術の高さが際立ち、服の新しい表情が引き出されています。
ケイタ・マルヤマ・トウキョウ・パリスも、桜や小紋柄のプリントをあしらったワンピースやスカートや絞り染めのタンクトップなどを披露しました。あでやかですね。
今回のコレクションでは、伝統的な手仕事の魅力を再発見したデザイナーが目立ちました。そうした手仕事を現代風に再解釈した「温故知新」とも言える服作りは、東京らしい服飾デザインの可能性を感じますね。
ではまた来週
ソマルタは、金属を薄く延ばした