5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1492
ナイス数:226
みしらぬ国戦争の感想
「となり町戦争」みたいなのかな?と読み始めたら規模のデカさが全然違う。三崎亜記さんにしては珍しく(?)、コロナ禍だったり身近な日本が陥りそうな世の中に思えて恐ろしい。未確認隣接国家(UNC)からの攻撃やミシラヌという謎の国や言葉。流されやすい国民性とか自粛警察とか、日本の危うさ満載(?)でした。
読了日:05月08日 著者:三崎 亜記
箱庭旅団 (PHP文芸文庫)の感想
20ページくらいの不思議なお話のてんこ盛り。全く違う話だけど、最後に少し繋がりがみえる…ちょっと強引かもしれないけど(笑)「ミッちゃんなんて、大キライ」とその答え合わせ的な「七号室の秘密」がなんかいい。
読了日:05月14日 著者:朱川 湊人
そんなときは書店にどうぞの感想
瀬尾まいこさんって、こんな笑える文章書く人だっけ!?ほぼ感想これだけ(笑) 大阪人の血が騒いだんやろか? 出版社さんや書店とか こんな人が周りにおったら小説でマジの悪人は書けないですよね。 他のエッセイも読んでみよ…笑えないかもしれんけど😅
読了日:05月16日 著者:瀬尾まいこ
ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス)の感想
「そんなときは書店にどうぞ」を読んで瀬尾さんのエッセイが面白かったたので図書館で手にとった。作家の瀬尾まいこ じゃなく京都府北部の中学校の国語の先生のエッセイやね😀 でもこの先生がいて生徒たちがいて他の先生や保護者をはじめ地元の人たちも含めて素晴らしいクラスになったんやろね。うわ〜〜っ!自分の中学生の時とか思い出してたら50年以上も前やんか〜😖 という変な感想で、すんません。
読了日:05月20日 著者:瀬尾 まいこ
答え合わせ (マガジンハウス新書)の感想
先に読んだ高比良くるまさんの本も漫才をしっかり分析してたけど、石田さんのこの本も漫才(自分たちNON STYLEのことも含めて)わかりやすく分析(?)してる。個人的にNON STYLE、特に石田さんの井上さんイジリが好きです(笑) 漫才、NON STYLE好きなら読むべき本やないかな。
読了日:05月23日 著者:石田明
飲んだら、酔うたら (だいわ文庫 473-1-D)の感想
1章と4章がいろんな酒、2章がシングルモルトウィスキー、3章がビール。ビールはもちろん、飲まないウィスキーまで飲みたくなってくる〜。 読みながら飲んではいないけど、楽しい読書でした。
読了日:05月28日 著者:椎名誠
読書メーター
4月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1869
ナイス数:298
君を守ろうとする猫の話の感想
「本を守ろうとする猫の話」の続編にあたるのかな。高校生だった夏木林太郎が結婚してるし(^^) 今回の主人公は中学生のナナミ。図書館なら消えた本を取り戻しに猫に導かれ異世界へ。本を助けに行くけど本に助けられ、猫に勇気づけられるけど猫を助け・・・異世界の灰色の王とも正々堂々と対峙し、強い。 希望はよみがえる・・・諦めなければ。なんか僕も何かあったらこの本に助けられるのかな? 電車で読んでて涙こらえてたら鼻水が・・・どれだけティッシュ使ったか(←全く要らん情報^^;)
読了日:04月02日 著者:夏川 草介
貧乏神あんど福の神 死神さんいらっしゃい (徳間文庫)の感想
1話目は えびす小僧という義賊の話かと思ったら(途中で正体は想像できたけど)そいつもそうやけど質屋の息子も…ほんま胸糞悪い話でした。2話目はいつもの丁稚たちのお話…みんなええ人で良かったね。3話目は安倍晴明の末裔やら菅原道真の怨霊やら壮大な話…道真公、雷落としまくったけど最後は学問の神として一仕事、めでたしめでたし。
読了日:04月08日 著者:田中啓文
君の地球が平らになりますようにの感想
もうその男と早く別れなあかんやん!って言いたくなる男に執着しまくってる読んでてこっちも辛くなる恋愛 5編。 相変わらず覚えにくい特殊な(?)氏名の登場人物たち、まぁ最近は慣れましたけど(^^;) 「『彼女と握手する』なら無料」に以前読んだ中(どの本のどの話かは思い出せないが)の赤羽瑠璃(ぱねるり)が出てきて少しびっくり。 どの話も女性目線やのにこんなオッチャンでも読むのが止まらない(^^)
読了日:04月13日 著者:斜線堂 有紀
おいしいアンソロジー ビール 今日もゴクゴク、喉がなる (だいわ文庫)の感想
ビールは好きというか飲み屋では必ず最初に飲む、1杯で次のお酒に変えるか、そのままビールを飲み続けるかはその時その時の雰囲気で。とにかく読んでてビールを飲みたくなること間違いなし…遠藤周作さんの尿意の話は別ですが💦 やっぱり中島らもさんの文がいい。ビールを少しずつ好きになったという例えが、市原悦子と部屋に閉じ込められて最初はキャーキャー言って困るが、やがて少しずつ好きになる…(ほんまかいな)(笑)
読了日:04月18日 著者:阿川佐和子,その他
楽園の楽園 (単行本)の感想
短いけど壮大な話でした。ヒトが登場した時は単なる地球の一部だったんだろうけど、今や地球を蝕む異物。 ヒトは起こったことに理由や原因という物語を求める・・・なるほど。それに、このサイトの人々は常に物語を求めてる、ってことか(そんなことは本書には書いてないけどね^^;)
読了日:04月20日 著者:伊坂 幸太郎
花のたましいの感想
「花まんま」の続編?スピンオフ?もう一回「花まんま」読まんと全く思い出せん。4編のうち3編は東大阪が舞台。お好み焼き屋「みよし」が軽くリンクしてるし登場人物も少しかぶっていく。最後は彦根が舞台やけど東大阪から来た女性が最後に登場。そんでもってウルウルして鼻水も😢 死とそれにまつわる不思議な出来事。かなり無茶な設定と思えるのもあったけど、素直に物語に入れました。何となく不思議やったり怖かったりしたけど、ええ話を読ませてもらいました。
読了日:04月24日 著者:朱川 湊人
漫才過剰考察の感想
M-1 2連覇した令和ロマンの高比良くるまさん。俺が俺がという性格じゃなく、ここで俺に何ができるか、って考えるちょっと変人。でも理論家なんやろね。 最近お笑いはM-1 くらいしか見てないから面白いコンビを知ってもすぐに忘れる(^^;) あまり好きじゃなかった霜降り明星の粗品との対談を読んでちょっと粗品に好感持ったかな。
読了日:04月26日 著者:令和ロマン・髙比良くるま
忌野清志郎が聴こえる 愛しあってるかいの感想
図書館の蔵書検索でたまたま見つけて借りた本。忌野清志郎のことをうまくまとめてると思う。一度もライブを見に行ったことないけど大学時代にアルバム「RHAPSODY」に出会ったこともド下手バンドを組むきっかけの一つ。 第9章をYouTubeで「激しい雨」(←コメントのリンク)を聴きながら読んでたら涙止まらなくなった。やっぱり2009年のゴールデンウィークに他界したのが寂しい、長蛇の青山葬儀場を思い出します。ファンにとっては良書だと思います。
読了日:04月29日 著者:神山典士
読書メーター



走行距離は40km弱。
今日は、新大橋通りで大島小松川公園まで行って、北上して京葉道路~千葉街道で帰路へ。
まっすぐは帰らずに、江戸川の東京側を北上し柴又の帝釈天にお参りして、川を渡って千葉側を南下。真間の弘法寺(ぐぼうじ)~文学の道から途中で真間川、大柏川と移動。
桜は満開を過ぎて散り始めという感じでした。
走行距離は約42km。

江戸川の篠崎水門付近

大島小松川公園

寅さん記念館の上の柴又公園

江戸川の千葉県側・・・菜の花の満開継続中

矢切の渡し付近

真間山 弘法寺の伏姫桜・・・きれいに咲いてるように見えるけど、後ろの桜が見えてるからみたいです (^^;)

文学の道

真間川

大柏川

こざと公園
読んだ本の数:7
読んだページ数:2014
ナイス数:231

RCサクセションのファンから事務所に入社、衣装係からマネージャーとして清志郎の近くで素顔も見てきた著者による清志郎伝。RCサクセションが売れ出す時には読んでいてワクワクしたし、メンバーが脱退して活動休止になった時は凹んだし、そして何より最期は目がうるうる。青山葬儀場に長時間並んだことを思い出した😥 この本は時間が経ってまた再読してもいいなぁ。 文庫で追加された竹中直人のボーナストラックは面白かったけど、ちょっとイチビリ過ぎ! まぁええけど😅
読了日:03月02日 著者:片岡 たまき

図書館でたまたま見つけて借りてみた。猫のほっこりするような話を集めたものだと思ってたらとでもない勘違い😖 特に小松左京さんの「猫の首」はとんでもないSF、怖かった〜…猫が怖いんじゃないですよ、猫を憎む奴が怖い。 でも最後の星新一さんの「ネコ」は何とも平和な(?)SF。最後がコレで良かった〜。
読了日:03月06日 著者:星 新一,森 茉莉,吉行 理恵,室生 犀星,佐藤 春夫,小松 左京,梅崎 春生,宮沢 賢治,金井 美恵子

警察で主に取り調べや聞き込みなどを担当することになった主人公と相棒のコミュ症(?)の美人警察官による連作3編。犯人追跡とかの動きがメインじゃなく地味だけど面白い。続編が出ることを期待するし「アフター・サイレンス」のカウンセラーとのコラボなんかも期待しちゃいます。でも警察は罪を最大化させて送検する、みたいなこと書いてあって…怖!
読了日:03月11日 著者:本多 孝好

多岐にわたる短編10編。どれもそこそこ面白い、あとがきも面白い。作者の発想で楽しませてもらってる感じかな。でもなぁ、表題作はちょっと動物がかわいそうで辛かった…いくらフィクションとは言えね。
読了日:03月18日 著者:清水 義範

三越に関するアンソロジー。なかなか凄い執筆陣。日本橋三越本店には何度か行ってるので情景が浮かぶ。 お話のほとんどは日本橋三越なのだが伊坂さんは仙台の三越(^^) しかも、女子中学生の高校受験の話で終わると思ったら10年後のその中学生と三越のライオンが日本を(?)地球を(?)守ったという壮大なお話・・・ある意味「フィッシュストーリー」(^o^) 他も面白かったけど伊坂さんが強烈でした。
読了日:03月20日 著者:辻村 深月,伊坂 幸太郎,阿川 佐和子,恩田 陸,柚木 麻子,東野 圭吾

題名だけ見て、なんかホッコリした話かな、と思ったら全然違った(^^;) 群馬県で見つかった身元不明の男性の遺体。そのポケットにはある作家のハガキが。 とにかく物語もどうですが全く何がどうなってんのかわからず途中まで読むのが辛かった。でもだんだんと点が線で繋がりだしてからは読むのが止まらない。ただ100年は長い、当事者はほとんどいなくなってからの謎解き。
読了日:03月24日 著者:大崎 梢

読友さんの感想を見て「桜の下で待っている」の続編っぽいと知り読んでみた。東北新幹線は宮城県の友人に会うのに年に2,3回は使ってる。今回の5編は函館から青森、八戸、盛岡、仙台という上り新幹線の流れ。はっきりはしないけど何か良くなるよ、というような終わり方。そして駅弁とかお土産とか食べたくなる…鰊みがき弁当は気になるけど、ちょっと僕には数の子が多すぎかな😅
読了日:03月28日 著者:彩瀬 まる
読書メーター
でも桜が開花したということで桜を観に自転車で走ってみました。

まずは国道14号沿いの栃木家さんの桜。 まぁいい感じ(^^)

江戸川サイクリングロードは菜の花が満開(^^)

矢切の渡し付近

江戸川を東京側に渡って、寅さん記念公園(?)

柴又の帝釈天にお参り

帝釈天さんの門前にも桜が(^^)

国道6号を走ってスカイツリー付近の桜

京葉道路で隅田川を渡ったところにある電話ボックスと桜

新大橋通りで荒川の西側の大島小松川公園の桜


江戸川の篠崎水門付近の桜
全体に五分咲きくらいかなぁ・・・ここんとこ涼しいというより寒い日が続いたし。
走行距離は約41km。

帰路は新大橋通り→旧江戸川サイクリングロード🚴

葛西臨海公園から少しだけ中川沿いを走って、船堀街道〜千葉街道。