16回目のブログになります。
前回はつい気になった事を書いてしまいました。でも実際に来院された患者さんから色々聞かされて、中でも一番ヒドイと思ったのは、カイロプラクティックに行って、あなたの身体に何か憑いてるって言われ、家まで押し掛けて来られ、何十万円もお祓いする名目で取られ、今何人か集まって被害者の会作って裁判するところなんです。と言っていた患者さんもおられました。
霊感商法みたいに、人の不安を煽り治療はろくにしないで、商売にしているのは許せません。
そのたびにこんな所と同じ事やっていると思われているような気がして、嫌になった事が何度もありました。
一番我慢強くて頑張り屋さんの患者さんの話です。一年半前に亡くなったのですが、今から8〜9年位前に、腰から右脚にかけて痛くて寝られないと言って来院されました。しかも25年位前に脳内出血で左半身麻痺があり、その何年か後乳癌で左側摘出手術されて、さらに熱湯をこぼして脚に大火傷を負った方でした。当時75〜76歳位だったと思います。
腰からの神経が圧迫して脚に強い痛みがあると、整形外科では必ずと言っていいほど手術を勧められます。私も治療してあまり我慢できなかったら病院で手術をした方がいいですよ。と言うくらいです。
最初は凄い症状で、「痛みで寝るのも横になることも出来ないから、座って寝てる」と言っていました。左側の麻痺をかばって、長い年月右側に重心を掛けてたせいもあったと思いますが、とにかく酷い症状でした。
辛抱強く来院され、それに応えるべく一生懸命に治療していましたが、「我慢できなかったら病院に行ってくださいね。」と言っていました。その時は、「わかりました。」と答えていました。
だいぶ症状が改善して余裕が出て来た頃、「我慢してくれたおかげだね。今迄大勢患者さん診てきた中で一番我慢強いかもね。」と私が言ったら、「病院に行ったら絶対に手術だと思って、何週間も入院したら筋肉落ちて、今度こそは歩けなくなったり、動けなくなりしそうだと思って頑張りました。でもリハビリしてた辛い時と比べたらまだ我慢出来ると思っていました。」と言われました。
よくよく聞いてみると、25年位前の脳内出血で意識なくなり気がついたら病院のベッドて寝ていて、全く左側の手足が動かなくて、寝返りもできず、寝たきり状態だったそうです。
半身麻痺された患者さんも何も診たことがありましたし、リハビリも勉強した事もありました。
右利きの人が左半身麻痺になると重い麻痺症状になり易いと聞いた事がありましたし、軽い症状だと半身痺れ感があるけど動かす事が出来るのですが、この方はかなり強い麻痺だったと思われました。
当然リハビリもされていたらしいのですが、「リハビリの先生もやってくれたけど、ほとんど自分で頑張りました。先ず自分でトイレに行きたい一心で、少しずつ足をいい方の足使って動かすようにして、腰上げる運動一杯やって、何とかつかまり立ちが出来るようになった頃、トイレ迄1時間以上も掛けてつかまりながら、這うよにしながら行きました。
それからようやく杖使って歩けるようになって、杖無しで歩くことも出来るようになりました。」と言われました。
思わず、「物凄い努力したんですね。」と言いました。
諦めることなく、一生懸命努力した結果だと思います。この続きは次回に。
前回はつい気になった事を書いてしまいました。でも実際に来院された患者さんから色々聞かされて、中でも一番ヒドイと思ったのは、カイロプラクティックに行って、あなたの身体に何か憑いてるって言われ、家まで押し掛けて来られ、何十万円もお祓いする名目で取られ、今何人か集まって被害者の会作って裁判するところなんです。と言っていた患者さんもおられました。
霊感商法みたいに、人の不安を煽り治療はろくにしないで、商売にしているのは許せません。
そのたびにこんな所と同じ事やっていると思われているような気がして、嫌になった事が何度もありました。
一番我慢強くて頑張り屋さんの患者さんの話です。一年半前に亡くなったのですが、今から8〜9年位前に、腰から右脚にかけて痛くて寝られないと言って来院されました。しかも25年位前に脳内出血で左半身麻痺があり、その何年か後乳癌で左側摘出手術されて、さらに熱湯をこぼして脚に大火傷を負った方でした。当時75〜76歳位だったと思います。
腰からの神経が圧迫して脚に強い痛みがあると、整形外科では必ずと言っていいほど手術を勧められます。私も治療してあまり我慢できなかったら病院で手術をした方がいいですよ。と言うくらいです。
最初は凄い症状で、「痛みで寝るのも横になることも出来ないから、座って寝てる」と言っていました。左側の麻痺をかばって、長い年月右側に重心を掛けてたせいもあったと思いますが、とにかく酷い症状でした。
辛抱強く来院され、それに応えるべく一生懸命に治療していましたが、「我慢できなかったら病院に行ってくださいね。」と言っていました。その時は、「わかりました。」と答えていました。
だいぶ症状が改善して余裕が出て来た頃、「我慢してくれたおかげだね。今迄大勢患者さん診てきた中で一番我慢強いかもね。」と私が言ったら、「病院に行ったら絶対に手術だと思って、何週間も入院したら筋肉落ちて、今度こそは歩けなくなったり、動けなくなりしそうだと思って頑張りました。でもリハビリしてた辛い時と比べたらまだ我慢出来ると思っていました。」と言われました。
よくよく聞いてみると、25年位前の脳内出血で意識なくなり気がついたら病院のベッドて寝ていて、全く左側の手足が動かなくて、寝返りもできず、寝たきり状態だったそうです。
半身麻痺された患者さんも何も診たことがありましたし、リハビリも勉強した事もありました。
右利きの人が左半身麻痺になると重い麻痺症状になり易いと聞いた事がありましたし、軽い症状だと半身痺れ感があるけど動かす事が出来るのですが、この方はかなり強い麻痺だったと思われました。
当然リハビリもされていたらしいのですが、「リハビリの先生もやってくれたけど、ほとんど自分で頑張りました。先ず自分でトイレに行きたい一心で、少しずつ足をいい方の足使って動かすようにして、腰上げる運動一杯やって、何とかつかまり立ちが出来るようになった頃、トイレ迄1時間以上も掛けてつかまりながら、這うよにしながら行きました。
それからようやく杖使って歩けるようになって、杖無しで歩くことも出来るようになりました。」と言われました。
思わず、「物凄い努力したんですね。」と言いました。
諦めることなく、一生懸命努力した結果だと思います。この続きは次回に。