
愛情の注ぎ方
猛暑が続きますが、体調管理は大丈夫ですか?
心理カウンセラーの清水美貴です。
さて、カウンセラーのお仕事しているといろんなお悩みに出会います。
それと同時にはぁ…と改めて考える事が増えていきます。
若いお母さんが育児ノイローゼのためカウンセリングにきた。
彼女は、まだ10代で出産後夫の転勤で隣県から
引越してきて子育てサークルなどにも参加しているが
自己肯定感が低いため周囲にも馴染めず若い父親も
家族のために仕事に集中している様子でワンオペ育児に
なっていたのだった。
彼女は、必死に育児書を読んで勉強しているが夜泣きをしたりミルクを吐いたりする赤ちゃんが
病気なのではないかと何度も病院に連れて行ったりするという。
そのたびに「大丈夫」「問題ない」と医師から言われたと必死に私に訴えかけていた。
授乳しているため精神科の薬を服薬できないと医師にカウンセリングを勧められたという。
赤ちゃんが6カ月を過ぎた頃ようやく夜泣きもおさまりかけて彼女の精神状態も落ち着いてきた。
「周りの人に構いすぎって言われるのは、ダメなことですか?」
泣きたいのを必死にこらえて私を見ている。
きっと初めての育児で周囲にフォローやアドバイスをしてくれない心細さで彼女は必死なんだと思いました。
次の瞬間驚くような言葉が出てきた。
「正しい愛情の注ぎ方教えてください」
彼女は、自分のわが子への愛情の注ぎ方すらも疑問を抱いていたのである。
「えっとぉ…」
言葉を失ってしまった私は、薄っぺらい励ましではなくちゃんとカウンセラーではなく私の言葉で返答しようと
「本当に愛情の注ぎ方わからない人ならとっくに赤ちゃん置いて出て行ってしまうやろ」
彼女は、カウンセリングルームでわぁわぁと声を上げて泣きだしました。
それまで何度かセッションしてきても必死に歯を食いしばり泣かなかった彼女が初めて声を上げてわぁわぁ泣きました。
私は、少し安心した。
彼女は、自分のために泣くことすらできないくらいに追い詰められ市営住宅のベランダから何度も赤ちゃんを道連れにしようとしていたくらいだったからだ。
セッション終了5分前に次回のセッションの予約とワークを話していると初めて彼女は笑顔になり
「私、間違えてたかもしれないけど愛情をちゃんと注いでるんですよね」
と言ってはにかんでいた。
私は、「うん。みんなそうやってお母さんになっていくんやよ」
と笑顔で答えた。
そんな彼女も今では、3人の立派なお母さんになり頑張って子育てをしています。
自分に自信がない時って愛情(自分の心)すらも信じられなくなるんだと知った。
どんな小さなことでも不安になるとどうしていいかわかないですよねぇ。
私も日々わかないことやどうしようもないことって言う壁を乗り越えて生きてます。
カウンセリングは、クライエントの状態によりセッションの回数が異なります。
一回で終わるようなことは無いと言うこととカウンセラーが問題を解決するのではな悩んでいるご自身がどうしたいかによってゴールを決めていただきそこへ向かって一緒に問題を解決していくことになります。
決してただの人生相談ではなく問題に対する結果を解決することをお手伝いすることです。
もしよければ一緒にゴールをめざしませんか?