何も無い
昔、中国で若い有望で評判の高い僧が何かの理由で打ちひしがれ一人山奥を散策中、年とった一人の僧と会い自分の現在の状況を話してたら、その年配の僧は唯、そうかそうかとうなずくだけです、そこで腹が立ち私はもう何もかも失い何も無いのですよと叫んだら、ばか者---っと腰が抜けそうな大きな声が返ってきたのです、そして、お前はもう何も無いと人に言うものを未だ持ってるではないか、そこで若い僧は、はっとしてその後修行をし直し有名な高僧になりました、又自分をしかったみすぼらしい年配の僧は超有名な高僧だったことがわかり涙が止まらなかったそうです、人との出会い大事ですね。