いろんなお客さんとお話ししてると、次から次へと色んな事情やパターンが出てきて、自分まだまだだなぁ…ってなります
幅広くオールマイティーに
が理想だけど、もっと精進せねば…
こんばんは、銭にゃんこ原井です
相続を考えるときに、どうやって遺産分割をするのか、その方法は３パターンあります
現物分割・換価分割・代償分割 の３種類！
全然勉強不足な領域なんで、基礎基本からこつこつやっていきます
①現物分割とは？
現実にある物をそのまま分割しよう
というのが現物分割です
この土地
はＡ太郎君にあげて、この山
はＢ子ちゃんにあげて、この車
はＣ助君にあげて、この株
はＤ美ちゃんにあげて…、といった感じで、ひとつひとつの財産を、相続人にそれぞれ振り分ける方法です
メリット 
それぞれを単独で所有することになるから、その後は自由に運用できる
デメリット きっちり公平な分配ができるかと言ったら難しいケースが多い
あまりにも狭い土地を区切ってそれぞれの範囲を現物分割したとしたら、現実的には使いにくいですよね…。道路に面してない封じ込められた区画もできちゃうかもしれないし…
②換価分割とは？
遺産を換金して、その代金を分割しよう
というのが換価分割です
「せっかくの遺産だけど、ぶっちゃけどれもいらないよな～…」とか、「不公平とか後々揉めるの嫌だし、いま現金化してきっちり計算して分配した方が気持ちよくない
」とか、そんなパターンです
メリット きっちり分配できるから、わかりやすい
デメリット 「売却するのがもったいない…」「残しておきたい…」って考えがあったらできない
③代償分割とは？
全部もらうけど、その分代償金を支払う形で分割ってことにしよう
というのが代償分割です
「…家そのものを相続って…。これって現物分割不可能じゃね」「かと言って独り占めは不公平よね
」ってパターンです
特定の相続人が現物相続をします
他の相続人にそれに見合った代償金を支払います
結果的に他の相続人も得るものがある形になります
メリット 分割しにくいケースでも対応できる
デメリット 金銭的な余裕がないと代償金を工面できない
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銭にゃんこ原井祐貴