私の自信の変化。

 

百聞は一見にしかず、

 

分かりやすい写真があったので、

載せてみる。

 

すっかり頭髪が薄くなったが、

写真の前後比較で、

私の自信の変化が見えると思う。

 
いま、自信がゼロで、
つらい思いをしている人がいたら、

この写真を見て、

 

こんな自信の付き方もあるんだと、

参考になれば幸いだ。

 

 

両方とも、

ちょうど仕事中の写真。

 

左、32歳の時は、

所属部署での集合写真。

 

右、52歳の時は、

15人ほどの社員にプレゼンをしている。

 

32歳、自信ゼロ状態。

強気を装っている。
ストレス過多で、
飲酒、喫煙が絶頂期。

 

52歳、

人前でプレゼンしても、

大丈夫なぐらいの自信がついている。

しばらく前に、

禁酒、禁煙、成功。


その間、
20年間の精神修養。
 
強い人間に憧れ、
36歳の時に座禅を知る。
 
座禅の考え方で、
自分なりに、死に切って、
人生を日々考えるようにする。
まずは、喫煙成功。
 
40代後半に、
人生最大の困難に直面。
 
これまでの人生の苦しみの原因は、
自分が、
崩壊家庭で育ち、
両親ともにアルコール依存症で、
アダルト・チルドレンである
ことにやっと気付く。

 

その事実をどうにか認め、
やっとのことで、
精神的危機を乗り越えている。
 
やっと断酒も成功。
 
50歳のころに、
座禅を習慣化して、
5年ほど経過。
平日は毎朝、早朝座禅。
 
そんなこんなで、

 

20年の間、
意識的、無意識的に、ずっと、
精神的に強くなりたいと願ってきたが、
 

最初は、

強気な人間を目指していた。

 

でも、今は、

柔和な人間を目指しているようだ。

 

面白いものだ。

 

恐れや不安があって、
前進できない。

いつものことだ。

恐れや不安がない人を羨む。
足元がすくむ。

恐れや不安が
人一倍強い自分。

なんて弱い自分なんだと、

絶望することもある。

でも、
それでもいいじゃないかと
思い直す。

だって、
弱い自分であれば、

同じ思いを抱いてしまい、
苦しんでいる人に

心から共感し、
寄り添うことができる。

ホントの気持ちが分かる。

だから、
そこを助け合っていきたい。

それが自分の性に合っていそう。

恐れや不安を克服し、
人生バラ色、高収入の人もいる。

とてもうらやましい。

でも、自分には無理。

私ができることは、

 

怯えている人に寄り添って、
一緒に前進したいこと。

 

私のしたいことは、


苦しんでいる人の地獄に
一緒に飛び込んで、
一緒に手をつないで、

戻ってくること。

そこに人生の幸せを
見つけたい。

私の価値観は、
そこにこだわっている。

好きな言葉。

 

艱難汝を玉にす。

でも、それって、

恐れや不安を克服しないで、
人生バラ色のチャンスを

逃してきたんじゃないの?

その言い訳の気もする。

でも、
こういう捉え方もできないか。

バラ色の人生や、
お金を目の前に積まれても、

苦しんでいる人に
寄り添うことを
あえて選択し、

また、
自分の苦しみにも
しっかり付き合いたい、
と希望して、

バラ色の人生を

送るチャンスではなく、

そういった
精神修養のチャンスを選んだ

それが
自分が
本当にしたかったこと

そうと思えないか。

この世に生を受けて、
私は、
今の方向性、
いま自分がこんな自分であること、

要領が良くない自分

もっとうまくやればいいのに、
と言われても、

人生の選択において、

いつもいつも、
苦しい方向の選択をする自分

しかし、
それって、
どうしても譲れない、

自分が本当に望んで、
そうなってきたんだろう、

 

要領ではなく、

不器用を選んだ、


こんな自分なのかなと思う。

不安や恐れを克服したり、
征服するのではなく、

不安や恐れは
消滅させられないので、
それらを制御すること。

日々、難しい感情と、
うまく付き合っていくこと。

付き合う技を磨くこと。

それで、
自分の弱さと
人の弱さを
受け入れつつ、

日々を穏やかに

過ごしていくこと。

それが
今の自分は、
一番大事だと、
思い直す今日この頃。

「不安や恐れはあっていい」

「ChatGPTの回答」

不安や恐れは人間らしい感情であり、否定する必要はありません。実際、不安や恐れは自己成長の機会として捉えることができます。これらの感情を理解し、適切に扱うことで、成長や学びの機会となることがあります。

不安や恐れを経験することで、自分自身や周囲の状況に対する理解が深まり、自己認識が高まります。また、そのような感情に直面したときにどのように対処すべきかを学び、自己管理能力を向上させることができます。

さらに、不安や恐れがあることで新しいチャレンジに挑戦し、成長する機会を提供してくれる場合もあります。それらの感情を克服することで、自信を深めることができますし、自己成長の過程での重要な一歩となるでしょう。

つまり、不安や恐れを否定せずに受け入れ、それらと向き合うことで、自己成長の機会を見出すことができます。これらの感情を肯定的な方向に向けることで、より強く、成熟した人間として成長することができます。