すべての出来事には。原因があり、結果を伴いますね。逆に出てきた結果を反省しながら、その原因は何だったかを考えると、おのずと原因がわかるものです。

 

三年前心筋梗塞で倒れたとき、一ヶ月後目覚めてどうしてここにいるのだろうか思い、看護師に尋ねると救急車で運ばれたことと病名を教えてくれました。

 

その時から、なぜ自分が心筋梗塞なんかになったのだろうか過去を振り返りました。やはり食生活に問題があったのではふと思いました。

 

過食気味であったこと、唐揚げが好きでよく食べていたこと、退院して心筋梗塞の本を読むと油物(揚げ物)がよくないと書いていました。食生活は行動の習慣ですね。

 

犯人(原因)探しではないですが、原因を究明することはとても大事なことですね。喫煙は33年前にやめてますので、タバコではないですね。ましてや退職して気ままな生活を送ってますので、ストレスはほとんどないと言える。私の場合はやはり食生活ですね。

 

日常生活のなかで起きていることにもそれぞれに原因があるとジェームズ・アレンさんは言っています。

 

人生を振り返ってここに至る過程でいろんなことがありました。それぞれの結果にはそれぞれの原因があったものです。訳者の坂本貢一さんが日本語の書名を『「原因」と「結果」の法則』(サンマーク出版)にしたらしいし、日本語訳が繊細できれいな文章でとても読みやすいですね。

 

原因を持ち、行動が起こり、それが習慣化し、結果を生み出すという原理原則が厳然とあるのです。いわゆるスポーツマンがよく使うモティベーションという言葉もモーティブ(訳)とアクション(行動)の合成語ですから「訳あり行動」を起こしているんですね。

 

人生の総決算に向かっているいまこそ、過去を振り返って「原因と結果」を探索して、「原因と結果の法則」を子供や孫に話してあげたいものです。

 

肝に銘じて 南~無 感謝!合掌 禅月