般若心経を知らない日本人はいない。意味はともかくとしても「般若心経」とか「色即是空」という言葉を身近に使っていますね。

 

でも意味は知らない。知ろうともしない。学者先生の書いてあることはさっぱりわからない。葬式坊主は説明できないと言ったところでしょうか。しかし、般若心経には、運命を拓き、現状を変えるパワーが備わっていると言ったら、耳をそばだてて聞きたくなりますよね。

 

また誰もが知っている「色即是空(しきそくぜくう)空即是色(くうそくぜしき)」という言葉の意味を知ったらびっくりするでしょう。

 

「色(しき)」はいろではなく、ましてや色事ではない。「現実世界」と訳したらわかりやすいかも知れない。では「空(くう)」は空(そら)ではなく、ましてや空(むな)しいでもない。「霊的世界」と訳したらわかりやすいかも知れない。霊的世界つまりスピリチュアルワールドですね。

 

ここに書いてあることは誰も言っていない。「般若心経」を研究してきた禅月しか言っていない。つまり特許です。

 

「色即是空 空即是色」を訳すと、「現実世界は霊的世界であり、霊的世界は現実世界である」と言っているのです。霊的世界(四次元)が現実世界(三次元)を内包しているのです。霊的世界には、どんな世界があるか考えてみよう。心、夢、想像力、神仏界、あの世、四次元など目に見えない世界ですね。

 

現実たらしているものは目に見えないものである霊・スピリチュアルです。現実世界は霊が現実化したものとも言えますね。そう考えるとつまり目にみえるものより、目に見えないものの方が力をもっているということです。それは神秘であるのです。

 

わかりやすく言うと、こころ豊かな人は楽しいいきいきした生活(人生)を送っているし、ゆがんだ心の持ち主は、悲哀にみちた生活を送っていますね。だから般若心経は開運法だと言えるのです。

 

うまくいかないとき、困ったとき、病気にかかったときあるいは夢を実現したいとき、般若心経を心を込めて唱えてください。運命は必ず好転します。南~無 感謝!合掌 禅月。