私たちはどのような世界に生きているのでしょうか。三次元の世界ですね。一次元は点と線で、二次元のなかにあります。二元は面で三次元のなかにあります。三次元は立体で時間と空間で、四次元のなかにあります。では四次元は時間も空間も超越した世界です。

 

夢や幻想、無意識、霊魂は四次元ですから、人間は四次元の世界を持っていると言えます。そして四次元の世界も生きているのです。四次元の中に三次元があるのです。

 

四次元については、韓国ソウルに70万人以上の信徒が集う教会のチョーヨンギ牧師の「第四次元」(「幸福への招待」発行)に詳しく書かれています。

 

もっと言うと、四次元は「霊的世界」です。神は霊ですから「聖霊」です。しかしサタン「悪霊」もいます。ヒトは神に似せて創造されていますので神の属性「人霊」を持っています。聖霊と周波数(チャンネル)を合せるか、悪霊と合わせるかでその人の運命は大きく変わって来ます。何もわかっていなければ悪霊につながる危険性が大です。

 

ヒトは、肉体と心(魂)と霊を持った存在で、三次元に居ながら四次元を享受していると言えます。その四次元に属するもっとも重要なものが潜在意識と言えます。

 

「般若心経」の「空」は、四次元のことです。

「色即是空、空即是色」とありますが、色は現実世界(現象)で空は架空世界(意識)と考えれば、空(意識・四次元)が即、色(現実・三次元)を造り、繋がっているわけです。

 

「ガーテー ガーテー パーラガーテー パーラソンガテー ボージーソワカ」は、

「ゆける者よ、ゆける者よ、彼岸にゆける者よ。彼岸に完全にゆける者よ。さとりよ幸あれ。」と言ったわけです。彼岸は四次元世界なのです。

 

仏教もキリスト教も勉強して来たからこそ、そう言えるのです。「メタ」という言葉も四次元を指していますね。四次元が具象化したものが三次元です。「あなたの心が思った通りになる」とはそういうことです。聖霊と繋がりスピリチュアルテイ(霊性)を高めましょう。