今日は教育費について。


我が家には高校生女子(情緒障害)と中学生男子(発達障害)がいます。

ふたりとも不登校を経験しています。

「お年玉が1年間のお小遣い」と教えてきたので、去年までは毎月のお小遣いはありませんでした。


去年のことです。

そろそろお小遣いの範囲でやりくりしてほしいと考え、それぞれ毎月500円あげることにしました。

その頃、姉は通信制高校に入学することを見据えて、中学3年生の時に早々とChromebookを購入をねだってきて、購入することに。(焦燥感がひどかった時期)

文房具、参考書、本などは『教育費』から出していました。

さらにプレステも欲しがり、不登校をいいことに、しつこく連日旦那に交渉。お手伝いせず。

あまりにもしつこくて音を上げた旦那。「うるせぇから買ってやれよ!」


真顔ムカムカ


奥歯を擦り減らしながら、娘には条件を出しました。

・お小遣いは500円から100円に値下げ

・クリスマスプレゼントずっと無し

・ソフトは買わない


一方弟は、欲しいものがあればお手伝いをして小銭を稼ぎます。

お小遣いの中でやりくりします。

ただ作品づくりの材料は高額なこともあり『教育費』として出していました。


不登校だったふたりが不憫で、学校で学べない分、家でやりたいことをやらせてあげたかったんですよね。



転機は今年4月に出かけた際、姉にはジグソーパズル、弟にジオラマの材料を『教育費』として買ったとき。

それぞれ1万くらいの買い物になったかと思います。

家計簿をつけ始めていたこともあり、このままじゃいかんと思いました。


姉は高校生になったということもあり、お小遣いは3500円としました。(プレステ代を引いて値段設定)

本、文房具、おやつもここから出すこと。

お弁当は作るけど、空腹でパンを買うときはお小遣いから出すこと。

学費と交通費は『教育費』から出す。


弟はお小遣い2500円。

作品を作るときの材料費はお小遣いを貯めて買うこと。



姉はポイ活を始め、コツコツ稼いでいる様子。

弟はこのタイミングで電動ドリルが故障。購入相談があったため、知恵のみ授けたところ、パニックを起こしながらも自力で何とかしていました。


困ることや、失敗や挫折、理不尽さも経験してください…By母ニコニコ


4月、5月と子どもたちなりにやりくりを頑張っているし、ふたりとも友達と出かけることはないので、値段設定としては妥当と判断しました。


学費は特別支出から。

交通費はやりくり支出から。

お弁当はやりくり支出から。

弟が給食を食べるようになったら、やりくり支出から出す予定。

このほかはお小遣いでやりくりして貰う。


秋ごろ、再検討かな。