いつも読んでくれてありがとう

健康コンサルタントのさるちゃんです。

今日のタイトルは「セラピー難民」について。

色々なセラピーを受けては

ここはダメ、ここはイイ

癒されたとか、癒されなかったとか

より簡単で、より強力な

あたらしいセラピー、面白そうなセラピーが出てきては

飛びついて

セラピーやセミナーを受けた時にわき上がる

一時の感情の高まりに誤魔化されては

「 変化したような自分にひたる 」

そんな人をセラピー難民・セミナー難民と呼びます。

これね・・・

実は

ちょっと前までの自分でした。

ハッキリ言ってね

セラピー好き、セミナー好きな人ほど

日常を大切にしていない人が多い。

自分に無関心な人が多い。

そんな風に感じています。

僕自身も、最近になってやっと

ほんとうに少しずつ少しずつ分かってきたのですが

ほんとうのセラピー(治癒・癒し・治療術)って

人から受けるものではなくて

自分からはじまるものだと思う。

そして、それは特別なことではなく

・丁寧に洗顔をすることだったり

・丁寧に髪を乾かすことだったり

・丁寧に爪を切ることだったり

・丁寧に食べることだったり

・丁寧に片づけることだったり

・丁寧に呼吸をすることだったり

・丁寧に歯を磨くことだったり

・丁寧に座ることであったり

・丁寧に体を動かすことであったり

・丁寧に自分の気持ちに気が付くことであったり

日常のなかで

自分自身にどれだけ関心を持てるか?

意識を向けられるか?

そんなことが、ほんとうのセラピーなのだと思う。

セラピー(癒しや変容)を外側に求めている限り

セラピーやセミナーに特別なものを求めている限り

そこから抜け出せないことが沢山たくさんあると思います。

僕自身、周りの方にとても恵まれていると感じています。

どれだけお金があっても

どれだけ時間があっても

ご縁が無ければできない経験を沢山させて頂きました。

聖者サイババに会いにいったり

アガスティアの葉を開け、カルマの解消を行ったり

普通の人が会うことも出来ないような

世界的なヒーラーさんに施術して頂いたり・・・

でもね、そんな特別な経験をさせてもらったからこそ

少しずつ分かるようになったのは

特別な経験はキッカケにはなるけれど

本当に本当に大切なことは、日常にあるということ。

セラピー(癒しや変容)は

「 外側にある特別なもの 」ではなく

「 自分の日常にあるもの 」だということを。

そして、それは難しいことでも特別なことでもなく

ただ、ただ

意識を向けて行うこと。

関心を持つこと。

そんな誰もが出来ることこそが、一番大切なセラピーへと繋がっていく

そんな風に感じています。

自分を含め、現代の多くの人たちは

短期的に結果の出るもの

簡単に効果の出るもの

を求めがちです。

でもね、野菜は3日で育たないし

大木も1ヵ月で育つことなんてありません。

自然の摂理、自然のリズムの中には

積み重ねていくことで

はじめて得られるものがたくさんあります。

誰でも出来ることを積み重ねていくこと。

一見、たいして意味のないように思えることこそ

大切なことで

意味のないようなことを積み重ねていくからこそ

広がっていくことがあるのだと思います。

セラピー難民・セミナー難民になっていませんか?

忙しさに逃げていませんか?

やるべきことに追われていませんか?

そして、それは

ほんとうに「 やるべき 」ことですか?

ほんとうに大切なことは、自分の日常のなかに・・・

自分自身を丁寧にあつかうこと

自分自身に関心をもつこと

日常の行動の

どれかひとつでも意識して丁寧に行うこと。

きっと、そんなことが大きな大きな発展への

一歩だと思います。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

自分自身へのラブレターとして書かせていただきました。

健康コンサルタント 猿田 友