いつも読んでくれてありがとう。

健康コンサルタントのサルちゃんです。

今井雅之さんのニュースが話題になっていますが

癌と戦って亡くなってしまった方がいる一方で

癌になっても自然退縮を起こし、余命宣告から復帰した人も

ほんとは沢山いるんですよね。

ただ日本人の価値観で

努力・忍耐・根性・お涙ちょうだい

みたいな部分があってね

苦労したけど報われなかった

そんな部分ばかりがクローズアップされてしまうのかなと

思っています。

僕は癌になったことがないし、僕の家族も癌になってないから

癌患者さんや癌患者さんの家族の気持ちは分かりません。

でもね、これだけは言いたいのです。

癌になったけど

癌が良くなって元気に過ごしてる人は山ほどいます。

戦って亡くなる人ばかりじゃないよ。

そんなことを言いたいのです。

癌に限らずですが

病院は、すぐに病気を深刻化させます。

「 難病は一生治りません。」

「 大人になってからの喘息は一生治りません。」

「 もう治療法はありません。」

「 余命○年です。」

それ・・・

本当ですか?

って、僕は思うんです。

少なくとも僕の周りでは

パーキンソン病で走れるようになった人もいます。

リウマチで薬もいらなくなり、痛みも無くなった人もいます。

線維筋痛症で動けなかった人がサバイバルゲームに参加できるようになった人もいます。

余命宣告受けてから、何十年も生きてる人がいます。

一生治らないと言われた大人の喘息が薬を使わずに発作が止まった人もいます。

人工透析が外れた人もいます。

病気には本人の意志や色々な原因があるから

同じ症状を持っている人が

全員が全員良くなる訳ではないですが

それでも、良くなった人は

一般の人が考える以上に

たくさん・たくさん 存在するのです。

マスコミやメディアの性質上

どうしても悲観的なものばかりがクローズアップされてしまいますが

そうじゃないケースもたくさんあるんです。

病院の先生は神様ではないし

人間の体が100%解明されてる訳でもないのに

「もう治りません」と決めつけること自体が

とても傲慢なことなんじゃないかなと思うのです。

なんだかうまく言葉にできませんが

ある側面だけの情報に触れて

治らないと決めつけ、自分の治癒力のスイッチを下げてしまう。

それはとっても勿体無いことだと思います。

病気になったときはどうしても不安な気持ちが強くなっちゃうから

難しい部分もあるかもしれないけど

不安な気持ちを否定するのではなく

「そりゃ不安だよ」

「不安になるのも当たり前だよね」

「こわいよね」

と、不安な気持ちを大切にしながらも

ほんとは良くなった人もたくさんいる。

そんなことも頭のどこかに覚えておいてくれると嬉しいです。

そして、もし自分が癌になったとき

家族が癌になったとき、良かったらこの本を読んでみてくださいね。

大切にしている価値観や信じてるものも異なるから

人それぞれだとは思いますが、助けになる人もいると思います。

「 がんが自然に治る生き方 」1944円

メディアの情報だけがすべてではない。

そんなことが伝わったら嬉しいです。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

健康コンサルタント 猿田 友