いつもありがとうございます
健康コンサルタントのさるちゃんです。
昨日、告知した 「意志が弱い人の断食セミナー」
開催10日前のお知らせなのに
一日で定員が埋まりそうになってびっくりしました
(おかげさまで満席になりました)
とっても嬉しかったので、久しぶりに2日続けて記事を書いちゃいます。
お仕事のひとつに、自然食品店の仕入れ担当をしているのですが
よく、どういう基準で商品を選んでいるんですか?と聞かれます。
そこで、今日はお塩の選び方について
お塩って、「減塩だー」とか、ほんとは「足りてない」とか、色々ありますが・・・
やっぱりこれもその人の状態によって変わってくることが多いと思っています。
認知症や高血圧でも塩が必要な人はいるし
腎疾患だけでなく
がん患者さんの場合は塩を摂らない方が良い場合も多い。
そして、健康だと思われる人でも塩がいらない人もいると思っています。
ただ、やっぱり塩にも「良い塩」と「悪い塩」があるのも事実なんです。
一般的に言われているのが
「精製塩」 と 「自然塩」 ですが、
実は、「精製塩」と「自然塩」を見分ける方法のひとつに
裏側の成分表の「ナトリウム量」があります。
ひとつの目安ですが、この「ナトリウム量」が塩全体の50%を
超えている場合はちょっと注意が必要です。
裏側に書かれている製造工程もチェックポイント
「イオン膜」 「RO膜」 「逆浸透膜」 と書かれている場合は
(工程は裏側に書かれています)
本来、塩にとって大切な微量ミネラルまで除去されている可能性が高いので
そういったお塩も控えた方が良いと思います。
また、「自然塩」と呼ばれるお塩でも体に負担のかかる塩は多く
他のチェックポイントとして
・「にがり」 を減らす作業をしているかどうか?
⇒ にがりはタンパク質を凝固させるので内臓などに負担がかかりやすい。
⇒ 結晶後、一定期間寝かしたり、遠心分離でにがりを抜いたりしてるか?
・「満月の夜」あるいはミネラルが豊富な海域のお塩か?
⇒ 満月の時の海水と通常時の海水でミネラルの種類が変わるそうです。
⇒ 海域によって、ミネラルの量も種類も変わるそうです。
・「天日干し」かどうか?
⇒ 天日干しの塩は太陽のエネルギーがあり浄化作用が強いです。
⇒ 天日干しと書かれていても、少しだけ天日にあてただけのお塩は太陽のエネルギーが無い塩も沢山あります。
・「還元作用」があるかどうか?
⇒ 摂取しても酸化させないので、隠し味に使うと味がまろやかになります。
⇒ 風呂釜を傷めにくいので、入浴剤にはこのタイプのお塩がおすすめ。
・保管場所がちゃんとしているか?
⇒ 保管場所が悪いと、せっかくの良いお塩が駄目になることも多いです。
⇒ 神社でもらってきたお塩も雑に扱うと、エネルギーが無くなっていきます。
・作り手の想い
⇒ 塩に限らずどんな商品や料理でも、作り手の想いは反映されます。
⇒ 仕入れをする時に、電話して直接お話を聞くことが多いです。
などが大切になります。
塩を選ぶ際は、ぜひチェックしてみてくださいね(^-^)
ちなみに僕自身は
ひとつの塩で、すべての条件を満たす塩には出会ったことが無いので
お風呂用、隠し味用、神棚用、調理用、パスタ用、お米用、浄化用、肌用など
用途に応じて10種類くらいのお塩を使い分けをしています。
どんな塩を使っているか気になる人は、会った時でも聞いてみてくださいね
ただ、人によって味の好き嫌いもあるし、合う・合わないもあると思うので
お塩が好きな人は
東京と沖縄にある「塩屋(まーすやー)」 に行ってみてくださいね。
日本と世界の塩が360種類 600アイテムもあるので
塩好きにはめっちゃテンション上がりますよ
今日も最後まで読んでくれてありがとう
健康コンサルタント さるちゃん