おひさしぶりです。
健康コンサルタントのブラック猿ちゃん です
今日はサプリメントや器具など「健康グッズ」の選び方について
書きたいと思います。
フェイスブックでは色々と僕自身が感じている考え方を書いてますが
今日はどうしてもお伝えしたいことがあってアメブロに書いています
お仕事柄、色々な会社さんの講演会や商品説明会に参加させて頂くことが多いのですが・・・
多くの場合、いかに他の方法を否定して、自社の製品に依存させるか?
あるいは
世の中の現状を伝え、不安にさせて、それを防げるのがうちの○○です!
と、不安にさせることで購買意欲を煽るかが多いです。
簡単にいうとこんな感じ
いまの日本の医療費は○○兆円です。
平均寿命は○○歳です。
介護や認知症の人は○○万人います。
ガンの人は○○万人います。
こういう人は認知症になります。
こういう人はガンになります。
老衰の人は4%しかいません。
それを防げるのはうちの商品○○です。
他の方法ではできません。
そして
実際に、こんなに良くなった人がいます。
○○さんは、こんな病気だったのが、うちの商品を使ったらこんなに良くなって人生変わった!
と、一部の人に劇的に効いた体験談を引っ張り出し
あたかもこの商品を使えば
みんながそうなると錯覚させることで販売していきます。
こういう会社さんって多いの、なんとなく分かりますか?
実はこれ、以前僕もやっていた手法なんです。
その時は、この方法が正義だと思っていたし
実際にこれをやると商品が売れるので、良いことだと思っていました。
でもね、いま僕はこの方法は間違っていたと思っています。
なぜならば
どんなに優れた商品でも、必ず個人差があるし
何よりも、人を怖がらせて不安を煽って商品を売ることは
相手への愛情や思いやりから起こる行動ではないと思っているからです。
その証拠に、こういう販売方法をしている人は体調崩している人が多いし
常に不安感や怖れがつきまとうので、心から安らげない人が多いです。
また
病気は意識や内面、生活習慣から起こるものなのに
物に依存させるような方法は
生活習慣や内面の見直しから逆に遠ざけてしまうことが多いからです。
それでは一時的に健康になることはあっても、本質的な健康になることは少ないと思っています。
だからね
もしこのブログを読んでくださるみなさんが
健康に関する講演会や商品の説明会に参加した時には
ぜひこのポイントを大切にしてみてくださいね。
・不安を煽ることで怖がらせていないか?
・あたかもみんなに効くように錯覚させていないか?
・商品に依存させるのではなく、生活習慣や内面の重要性も伝えられているか?
どんなに良い商品でも
不安を煽ったり、生活習慣や心の在り方をないがしろにして
「これさえ使えば大丈夫!」というような商品に依存させるようなものは
雰囲気や不安感から購入するのは避けた方が良いと思います
(自分に効果が出ていて、納得できる商品であれば良いと思います)
こんなこと書くと同業者や取引先の方から怒られてしまうかもしれませんが
本音をかかせて頂きました。
不安や怖れの力を使い依存させることで商品を売る健康ビジネスではなく
安心感や日常生活、内面の大切さを尊重できるような健康ビジネスをしていきたいと思っています。
医療・健康業界が少しずつでも変わっていきますように・・・
最後まで読んでくれてありがとう。
ブラック猿ちゃん