いつもありがとうございます。
健康コンサルタントのさるちゃんです。
今日は、子供の日に関係の深い話題を。
病気を紐解いていくと
親子関係にたどり着くことが多いと感じています。
たとえば、幼少期に性的虐待を受けると
脳の一部が14.1%も萎縮し
また、言葉の暴力でも9%も萎縮するそうです。
http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/news/kyushu/post_685.shtml
また
直接、虐待や暴力を受けなくても両親間の暴力や暴言を目の当たりにすると
平均で、6.1%も脳の一部が萎縮するそうです。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130502/bdy13050210170000-n1.htm
ここで問題なのは、この萎縮が虐待や暴言を受けた一時的なものではなく
大人になってからも継続的に萎縮が見られるということです。
つまり、親の一時の感情的な行動が
子供の人生を大きく左右する可能性があるということです。
当たり前のことですが
「怒る」と「叱る」は違います。
「怒鳴る」と「怒る」も違います。
でもね、これが区別されていない人が本当に多いのです。
「しつけ」という名の暴力だったり
自分の劣等感を子供にぶつけているケースが多々あります。
子供は怒る時に、怒鳴らなくても分かります。
親の感情をぶつけなくても、言葉で通じます。
怒る時に、感情をぶつけていませんか?
怒る時に、怒鳴ることが正義だと思っていませんか?
もし、そう思っている方がいたら
少しでも変えてもらえると嬉しく思います。
心と身体がすこやかでありますように・・・
いつも本当にありがとう。
さるた ゆう