いつもありがとうございます
健康コンサルタントのさるちゃんです。
昨日、 「祈り」 いう映画を見てきました。
「祈り」の持つ作用について
筑波大学の村上和雄教授をはじめ、様々な方たちが
科学的にデータを取っていく
いま現在、人の想いが
病気を治し、植物の成長を早め
また地球の地磁気にまで影響を及ぼすということが
科学的に分かっているそうです。
そして
祈りには「癒す祈り」と「そうじゃない祈り(呪い?)」があるということも・・・
祈りという行為は
決して宗教的な儀式ではなく
古代からの叡智というか、人間の本質的なものだと感じています。
インドからの帰り道
飛行機の中で「踊る大捜査線ムービー」を見ていました。
大ヒットする映画の多くは、典型的な勧善懲悪であるケースが多いです。
でも、この映画を見た時に
僕の中の「怒りの感情」が鼓舞されることを感じました。
怒りや怖れで心を満たすこと
善悪で他人を裁くこと
個人個人の意識が束になり
その集合的無意識が犯罪や戦争を引き起こしています。
でも、逆に言えば
ひとりひとりの人間が祈ること
愛・調和・感謝
無いものを無理やり作り出すのではなく
人間が本来持っている本質的な想いに
目を向け、想いを馳せることで
身体は健康に向かい
犯罪や戦争を減らすことができます。
マザーテレサがノーベル平和賞のスピーチで
「世界平和のために私たちが出来ることは?」
と問われた時に
「家に帰って、家族を大切にしなさい」と答えたように
ひとりひとりの意識が自分の周りの現象を
そして、それが束になり世の中を作っています。
だからこそ、祈る時間を
内側に目を向け、人間の本質に向き合う時間を
大切にしていきたいですね
とても素晴らしい映画でした。
人間の本質に、そっと立ち戻らせてくれるような
この素晴らしい映画に
ひとりでも多くの方が、この映画と出会いますように
また祈りの輪が広がりますように
最後まで読んでくれて本当にありがとう。
さるた ゆう