いつもありがとうございます
健康コンサルタントのサルちゃんです。
今日は、漫画のNARUTOの映画を見てきました
僕はマンガから学ぶことが本当に多いのですが
最近の『ONE PIECE』や『NARUTO』は 怖れ が題材にされてることが
増えてきました。
「憎しみは連鎖する」というテーマだったり
「怖れを克服する」というテーマだったり
「親子関係のトラウマ」がテーマだったり
マンガという媒体を通じて、人間の本質に働きかけてる
そんな印象を強く受けます。
だからこそ、両方とも1億部以上売れてるのだと思います。
今回見たNARUTOの映画もたくさんのメッセージが込められていました。
その中で、僕が感じたのは
「自分の中にある怖れを認めること」
仕事柄、たくさんの治療家さん、セラピストさんにお会いします。
多くの方が「人の為になりたい」「人の力になりたい」という想いで
治療家さんやセラピストさんを目指しますが
その動機の裏側には
愛されていないという「怖れ」の感情があるケースが非常に多いです。
もちろん僕自身もそうです。
そして、自分の内側にある「怖れ」を無視したまま
それをなぎ払うように努力していくと
努力すれば努力するほど、苦しくなっていきます。
世の中は鏡の法則です。
人それぞれの時期や段階にもよりますが
治療家さんやセラピストさんが、「怖れ」にフタをしたまま
がんばり続けると、お客さんもそういうお客さんが増えてきます。
そうすると一見、繁盛しているようでも
それは 共依存 の関係なので、一時的な癒しにはなっても
根本的な癒しになることが少ないのです。
だからこそ、治療家さんやセラピストさんにとって
一番大切な志事は、
自らの怖れを見つめ、認め、癒していくこと
これがとても大切なことなんじゃないかと感じています。
そうすることが結果的に、お客さんを癒すことにつながります。
癒しの手段や方法に正解は無いですが・・・
人は誰でも見つめたくない、認めたくない感情があります。
だけれども、治療家として、セラピストとして自立していくためには
これらの感情と向き合うことが大切なのかもしれません。
僕自身も、まだまだ未熟ですが一歩一歩進んでいきたいと思います。
世の中のみなさんが、怖れから開放されて
自分らしく幸せでありますように
今日も最後まで読んでくれてありがとう
健康コンサルタント 猿田 友