こんにちわ
いつもありがとうございます。
健康コンサルタントの サルちゃんです
今日のテーマは 「理想と現実」 について書きたいと思います。
よくお客さんから
「猿田さんは、普段何を食べてるんですか?」 と質問されます。
セミナーでも、ブログでも
今の一般的な食生活がどれだけ悪いかをテーマに伝えることが多いので
よく聞かれる質問なんですが・・・
基本的に僕は
「食べたいものを食べてます」 とお答えします。
そうすると
多くのお客さんは「えっ?そうなんですか」とビックリされますが
身体に悪いからといって
「あれもダメ!」「これもダメ!」では、逆に身体を壊してしまうんです
人間は、感情の生き物 です。
身体に良いと分かっていても
実行するのにストレスがかかれば 逆効果 になることは沢山あります。
身体に悪いと分かっていても
それによってストレスが発散されるならば 健 康 になることも沢山あるんです。
甘い物だって
お酒だって
タバコだって
全部そうです。
医療・健康の仕事につきはじめたころ
食事の相談は、理想論ばかりを押し付けてました
でも、お客さんは実際に守れないことが多いし・・・
守っていても思ったより改善しないんですよね
どうしたらいいんだろ・・・?
どうしたらいいんだろ・・・?
と考えて、行き着いたのが 「感情とストレス」 の問題でした
そこで、理想論を押し付けずに
患者さんやお客さんが我慢できる 「妥協点」 を探してあげたら
結果が出始めたんです。(病院からはめちゃくちゃ否定されましたが・・・)
つくづく、人間は感情の生き物だと実感した瞬間でした
「理 論」 だけでは健康になれないということ
「心」や「感情」 を無視しては、結果が出にくいということを
実体験を通して学ばせて頂いたのです。
それ以来、僕の基本的な考え方は「インフォームド・チョイス」になりました。
「情報を知った上で、無理のない選択、無理の無い努力をする」
それが基準になったんです
身体に悪い食べ物を
「知ってて気をつけながら食べる」
ことと
「知らないで当たり前のように食べる」
ことは、まったく意味が違います。
もちろん症状や状態によって、厳しく指導することも時には大切です。
だけれども、理想論を短期間押し付けて実行するよりも
無理のない努力である妥協案を長期間実行する ほうが
結果的に健康にプラスになることが多いんです
なので、食べ物もあまり神経質になる必要は無いと思います。
ただ、食べ物でも薬でも本当のことを知らないと
あとで病気になってから後悔することが多いので気をつけてくださいね。
知らないことが一番怖いことなので・・・
今日も最後まで読んでくれてありがとう
健康コンサルタント サルちゃんでした