『“続ける技術”の専門家』、藁谷正樹です!
大学入試シーンで毎年注目されている、早稲田と明治の志願者数。
早稲田の志願者数が10万8527人(8日現在、以下同)で、
ライバルの明治は11万2340人、と約4000人の差をつけて
明治がV3を達成することになります!
明治の躍進については『リバティタワー』や
ガラス張りの11階建て校舎によるイメージ戦略も
活きているとは思いますが(“狭い”“汚い”という印象脱却)
それ以外にも“戦略的”なんです。

一つは、「合格発表の日程」。
他の私大は、合格発表の日程が早稲田や慶応よりも早く、
早慶の合格発表日より前に、入学金を支払ってもらう形にして
生徒を集める戦略ですが、明治の場合は早慶の合否がわかった後の
支払いでもいいようにしているんですね!
入学金の支払いリスクがないことで、第一志望が早慶の受験生は
必ず併願先に明治を選ぶ、というのです。
また、「全学部統一入試」という制度も取り入れていることも
影響しているようです。
〇〇学部などの学部入試とは別の日に行われるもので、
1日の試験で最大8学部まで併願が可能とのこと。
併願すると1学部3万5000円の受験料が2万円に割引されるため、
受験生にとってもと“保険”的な役割となり、喜ばれているですね。
「自分の大学に来させよう」という大学が多いと思いますが、
明治はお客さま目線に立った“マーケティング戦略”だと感じます(^O^)/
http://www.asahi.com/national/update/0309/TKY201103090232.html
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