内的変化で人生の詰まりを解消するブログ

内的変化で人生の詰まりを解消するブログ

心が苦しくて自分を責めてしまう人へ。
東洋思想・心理学・経験から、心が整う生き方を発信しています。
強くならなくていい。あなたはそのままで大丈夫です。


はじめまして、本質的な生き方を伝える「ギンジ」と申します。


少しだけ私の生い立ちを。

私が生まれて直ぐに、母は私を捨てて家を出て行きました。


後からその事実を知ったのですが、「自分はいらない子なんだ」と、胸の奥が真っ黒になっていくような絶望感を覚えました。

「もう崖から蹴落とされたような感じ」でしたね。


「自分なんか…」の根っこが生まれた日々でした。


この経験以来、私は「自分を出せない子」になりました。


家庭では暴言や暴力が日常。常にピリピリとした空気が流れ、私はいつも不安で怖かった。


父の育ての親からは、私たち姉弟は「憎いあの女(母)が残していったモノ」として見られていました。


だから私は、「怒られないように」「嫌われないように」必死で人の顔色をうかがい、「笑わせる」ことでその場のバランスを取っていたんですよね。


笑っている時は、みんな幸せそうだったからです。


そう信じて、ずっと「お笑いキャラ」を演じてきたけれど、本当の私は怯えていた。


「本当の自分を見せたら、また捨てられる」と。

みんなから「何も考えてなさそう」「コイツバカだな」と言われたりもしました。


やがて大人になり、恋愛でも人間関係でも「愛されたい」「必要とされたい」という思いが強すぎて、相手に合わせすぎては傷つくパターンを繰り返しましたね。


【過去の後悔】

「もっと自分を大切にして、自分らしく生きればよかった」


自分の弱みは「自信のなさ」

「自分なんか……」と思ってしまい、せっかくスピリチュアルを実践しても、「私のやり方が悪いのかな」と結果が出ないことに悩んでいました。


💡 40代の終わりに見つけた「本質的な救い」

そんな私が、人生のどん底で信じた人に裏切られたとき、ある「気づき」がありました。


「結局、自分を守れるのは自分だけだ」と。


そして、40代の終わりに「書籍」「禅」「心理学」「新しい人との出会い」が、私の人生を大きく変えてくれました。


禅は、誰かに依存することでも、奇跡を待つことでもない。


心を深く見て自分を知る方法。

友人からは、自分らしく生きる「人としての在り方」を学びました。


そこから「生き方」学び続けで7年くらいになります。

傷ついた過去は、私だけの「逆境に強い」強みになりました。


「自分の心をそのまま見る」こと。

良いも悪いも、強さも弱さも、すべて自分の中にあることを知った時、やっと心がほどけていくのを感じました。


過去の環境は消えません。

でも、あの暴力と恐怖の中を通ったからこそ、私は今の自分でいられます。


この経験は、私だけの強みです。

あの闇を通ったからこそ、人の中にある光を信じられる。

今では心からそう感じています。


私が「本質的な生き方」を伝える理由


私はスピリチュアル界隈を20年以上見てきましたが、正直に言って、人生を狂わされた人や、嘘を信じ込まされている人が沢山いると感じています。

スピリチュアルが怪しいと言われる理由だと思います。


現代の「依存を生む教え」ではなく、私が伝えるのは、あなた自身の中にある「生きる力」に気づくこと。

古来より日本人が大切にしてきた生き方なのではないか、と感じでいます。

それが、私の壮絶な経験を通して見えた「ほんとうの救い」です。


特別な人間なんていません。

誰の中にも光も闇もある。

それを抱きしめながら、どう生きるか。

あなたが持っている「傷ついた経験」は、「本当のやさしさ」を知っている証かもしれません。

私が長年の経験と学びを通じて、心が安心できるような場所を作り、あなたの「生き方・在り方」を伝えていきます。

少しでもお役に立てるようなブログにしたいと思っていますので。

皆さん、よろしくお願いします。
幸せそうに見える人には、共通した「意識の癖」があるんですよね。


それは、いつも前向きだからとか、嫌なことが起きないからでもありません。

そんな人生は無いですからね。


もっと穏やかで、目立たない心の癖です。


それは、何かを選ぶとき、何かをやろうとする時、他人の期待よりも、自分の違和感を大事にしているということです。

違和感て感じられない、無視してしまう時期が私はありましたからね……


あなたはこれまで、家族のため、職場のため、周りの空気のために、たくさん我慢してきたかもしれません。


「嫌だけど友達だから……」
「ここで断ったら、嫌われる」


そうやって、自分の気持ちを後回しにしてきた人ほど、同じところ、同じ人から離れず、同じことを繰り返す。


心の仕組みとして、人は「慣れた役割」を無意識に繰り返すからです。


優しくて気遣いができる人ほど
「相手を優先する自分」が安心できる状態になってしまう。


だから、同じ場面、同じ関係、同じ疲れ方を、何度も体験する。


ここで大切なのは、「じゃあ自己中心的になろう」という話ではありませんからね。

たまに勘違いされる方もいます。


本当に幸せな人は、自分の違和感を大事にしながら、同時に他人への気遣いもできる人です。





たとえば、引き受ける前に一瞬立ち止まる。


「これは本当に私がやりたいことだろうか」

「胸の奥が少し重くなっていないだろうか」



その小さな感覚を無視しない。

無視し続けるから、心は後から大きな疲れとして知らせてくるのです。


「感謝すればうまくいく」「波動を上げれば現実が変わる」と言わたりもしますが。


でも本質は、そんな特別なことではないんですよね。


感じ取る力を取り戻すこと。

これこそが、霊性であり、人としての健やかさです。


自分の違和感に気づくと、選び方が変わります。


すると、人間関係の形も、少しずつ変わっていきますよ。


無理に離れなくてもいいし
無理に合わせなくてもいい。


自然と、疲れにくい距離感に落ち着いていくのです。

今までずっと顔色を気遣ってきたとしたら。


だからこそ、これからは一つだけ自分に問いかけてみてください。


「私は今、誰の期待を優先しようとしているのだろう?」


この問いが持てるようになった時、もうあなたは自分を責める場所にはいません。


自分が悪いと思ってるなら、それも違う。


ただ、自分の感覚を後回しにする癖があっただけです。


それに気づいたら。
今から、生き方は変わっていきますよ。


最後まで読んでくれて、ありがとうございました。