・目を使って向き合う
・口で自分の気持ちを伝える
・耳で相手の話を素直に聴く
・「楽」とは苦の反対
心に苦しみや心配のないこと
気分をゆったりして楽しむこと
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朝 目がさめてくれた
着る服があった
朝食を食べられた
日光をあびられた
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この目・口・手・足などを含めた「からだ」は
誰に頂いたでしょうか?
大切に使っているでしょうか?
親・先祖にお礼を言ったことはあるでしょうか?
・幸せな気持ちでいる時は、ありのままの現実を見ることが可能になる
・さらに自分で自分を信頼でき、他者を信頼することにもつながる
朝に
「昨日一日を頑張ってくれてありがとう。今日も一日頑張って
下さい。」
夜に
「今日一日ありがとう。明日もよろしくお願いします。」
・「仕事」「学ぶ」「家族と過ごす」「遊ぶ」
四つのバランスがとれた生活
→「幸せな家庭生活」「よい仕事」を長く続けることに結びつく
○内観療法・・・自己探求法
自己を見つめる手段として、
自分と親・配偶者・子供や職場の人々との関係を
①してもらったこと
②してお返ししたこと
③迷惑をかけたこと を調べる
この三つの視点から回想する
・方法
集中内観 (一週間集中して自己を見つめる)
記録内観 (三問について調べ、記録する)
ゆるやかな内観 (ベッド上で寝たままテーマに沿って調べる)
日常内観 (日常生活の中で自己を見つめる)
・効果
自分のからだの価値に十分気づくことができる
先祖や両親から頂いたこの「からだ」の大切さがわかる
今までの人生の被愛体験(愛されていた)を再認識できる
病気へのこだわりから解放される
過去の心的外傷(心の傷)に解決の方向を見出せる
自らの力で明るい目標設定をすることが可能になる
≪あせらず、あわてず、あきらめず≫
○家族療法・・・家族を対象として心理治療を行うこと
・目的
内観者が集中内観で得た感謝の気持ちなど
礼節をもって家族に伝える
家族が内観者の表情の変化などに気づき、
内観者と共に理想とする家族像と、それを実現するための
具体的な方法を話し合う
家族自身にも反省する機会を与える
・方法
集中内観中に内観者が記録したリポートを家族の前で
心を込めて読む、または話す
ボディ・ワークを行う(年齢などにより異なる)
①家族内観
②ボディ・ワーク
③スキンシップセラピー
④アサーション・トレーニング
(自分も相手も大切にする表現方法)
⑤自律訓練法
などの心理療法が効果的に組み合わされている
→学びや気づきを、その後の日常生活の場面で活かせるように
工夫している
・家族への説明
集中内観の労をねぎらう
内観者を責めたり叱ったりしないようにする
過去にこだわらず、将来に向けての実現可能な目標を
語り合う
話の聴き役になる
相手に急な変化を期待するのではなく、
家族自身の努力も必要であることを理解してもらう
・ボディ・ワークの目的
内観者と家族が背中合わせになり、
互いの体温を確かめ合うなど、
身体レベルの交流を通し、より深く相手を理解すること
・ボディ・ワークの内容
背中合わせで、前後左右に動く
①誰の ②どちらの足を ③どの方向に 動かすか、
声かけが十分でないとスムーズに動けないことに気づく
向き合って手を繋ぎ、前後左右に動く
①目を使って向き合い ②口で自分の気持ちを伝え
③耳で相手の話を聴くことの必要性に気づく
内観療法を体験して、
素直な気持ちになっている内観者と家族が、
問題を解決しようと目的をもって体験したボディ・ワークの
内容は、からだがしっかりと記憶している
→日常生活の中で十分活かされていくようになる
○アサーション・・・自分も相手も大切にする自己表現方法
・人間関係のもち方
①自分のことだけを考えて他者を踏みにじるやり方
「攻撃的」
②自分よりも他者を常に優先し、自分のことは後回しにするやり方
「非主張的」
③①と②のやり方の黄金率というべきもので、
自分のことをまず考えるが、 他者をも配慮するやり方
「アサーション」
・自分の「思い込み・決めつけ」が強いと気づく
→大切だと思うことはその場で一つ一つ確認して、
「思い込み・決めつけ」を訂正することができるようになる
→それまでより「楽に人と話す」ことができる
→「自分と相手は別な考え方で当然である」と思えるようになる
→相手を非難したり、自分を卑下することがなくなる
・心身相関の確固とした理念
「からだは心によって養われ、心はからだによって養われる」
という考え
「心は楽しむべし(真の楽しみを楽しむこと)、苦しむべからず」
「心は静かにして楽しみ、からだは動かして使う」
「行動だけが現実を変えることができる。
行動は目の前の現実を変えることができる。」
現実を変えるための重要な第一歩は、
その現実を現在あるがままの姿で認識すること
現実はただ単にそこにある
未来を変えるのは現在の行動
≪人生五計説≫ 朱新仲 (中国・宋の時代の思想家)
①生計・・・親から授かったこのからだをどう健やかに養っていくべき
かの養生法である
②身計・・・どう社会人・職業人として社会生活を送っていくべきか
計画を立てる
③家計・・・家庭をいかにきちんと維持していくかである
④老計・・・いかに美しく年を重ねていくかの計画である
⑤死計・・・人間の尊厳を保ちつつ、いかに死んでいくかである
人間の統括と言ってもよい