図書館で調べ物をしていて、「豊地区誌」という本が目にとまりました。鯖江には豊(ゆたか)地区がありますが、その本は、赤十字病院のある福井市の豊(みのり)地区について書かれたもので、大和紡の貨物線に関するコラムがありました。

私は、小学5年生の時から眼鏡をかけるようになったのですが、祖母に連れられて赤十字病院の眼科で検査を受けた日の記憶が、忘れずに残っています。

手旗信号?を持った人を乗せた貨物列車が、福鉄福武線の福井新(現在は赤十字前)駅の方から、旧8号線を斜めに横切って、大和紡の工場へ向かう光景を見たからです。その後、私が高校に入った頃には廃線となってしまっていたので、残念ながら写真等の記録は残せませんでした。

そして、大和紡福井と言えば、ゴルフの岡本綾子選手がソフトボール選手として在籍していた事を、思い出しました。

 

(追記)

貨物線が国道を横切っていた交差点の現況です。

大和紡福井の工場跡は、住宅地や公園となっていました。