旧河野村の北前船主集落です。 

このGWに公開となった、中村家住宅です。河野水軍の末裔で、南北朝期の金ケ崎の戦いの頃から続いている家らしいです。

福井藩主の松平春嶽公も泊まられ、こちらの部屋へ駕籠が横付けされたとの事。

春嶽公による扁額の冬青は、庭のトチノキ。座敷は、天窓から採光されています。

向こうは、商談用の部屋。

3階は望楼ですが、非公開でした。西洋式階段は、糠で磨かれているそうです。

説明をして下さった方は、仕事で会った人と似ていて、その仕事で会った人も中村姓だったと、帰り道で思い出しました。

磯前神社の幟。

北前船のモニュメントです。

 

(追記)

今朝の新聞から。和算と鯖江藩士との関わりです。

こちらは、美浜町の北前船です。