棟札(むなふだ)とは

社寺建築や民家などにおいて、その建物の建築等の記録として、
棟木(むねぎ)・梁(はり)などの建物内部の高所に取り付ける木の札のことです。


善応寺本堂の棟札はこちら↓


長年、屋根裏を探していたのですが見当たらず諦めかけていたのですが約10年前に本堂の長押(なげし)の中から発見されました❗️


年号が正徳5年と書かれていたので約310年前に本堂が建てられたと言うことが分かりましたびっくり

記録用に大切なものですね❗️


今回の山門にも棟札をつくりましたよ。

(字 住職)


表面には、工事名を




裏面には

願主、施工業者、総代の名前、上棟年月日などを墨書きいたしました。





↓工事の続き

野垂木(のだるき)を打ってその上に野地板を貼り付けました。






山側仏殿側のこの場所に棟札を白石棟梁に納めていただきました。





この棟札は数百年後、山門修理の時発見されると思います照れ

来週から瓦の工事(黒田瓦工業さん)に入りますウインク