全力転職フォーラム 代表 新垣覚です。
男女平等社会といわれていますが
日本は女性には依然として厳しい社会状況である事
には変わりありません。
ある統計によれば第一子出産前に仕事についていた
女性が出産を機に離職する率が６７，４％にのぼる
とされていました。
休職ではなく離職です。
再就職、もしくは復職できるのはこの中から
さらに低い数字になるでしょう。
ある意味、子供を産む度に離職しなくては
いけないという事です。
そんな数字を逆に反映してか？
女性の転職、特に既婚者の転職は男性に較べて
難易度が高いという哀しい現実があります。
労働環境などの問題にとても熱心な経営者が
ことに出産となると肩叩き的に女性を辞めさせる
という事はよく聞く話です。
ですから面接などで女性は必ず出産と仕事
の事を質問されます。
ストレートに「子供ができたらどうしますか？」
と質問されたり、「５年後のキャリアはどうしたいですか？」
と遠まわしに質問される事もあると思います。
基本的な考え方としては面接においては
（子供はもちろん大切だが）会社における自らの
将来的なキャリアプランを具体的に語れるように
していた方がベストです。
あなたが入社して本当に辞められては困る人材
になれば出産後の復職を会社側から希望するはず
ですから。
ですから面接時はあまり正直には答えず
あくまでもこの会社の利益と自分のキャリアプラン
を語る方が安全です。
難しい問題ですがここはひとつ割り切って
挑んでいただきたいと思います。
『あなたの笑顔が絶えませんように！』
全力転職フォーラム 代表 新垣覚
