突然ですが、我が家には現在5ヶ月になる息子がいます
まだ寝返りを打つ程度で行動範囲はほぼ布団周辺ではありますが、赤ちゃんの成長は思った以上に早く、近いうちにハイハイ、掴まり立ち、よちよち歩きと行動範囲が一気に拡大することでしょう。
そうなると心配なのが家具や家電にぶつかったりして怪我をするリスクです
対策としてはベビーゲートの設置が有効ということで、我が家で最もリスクが高そうなテレビボード前とキッチン侵入路(2カ所)に設置すべく、市販品を探したんですが、結構お高い…
キッチン侵入路の片側は比較的リーズナブルな突っ張り棒タイプを選択しました。
しかし、もう片方は引き出しが干渉するので突っ張り棒タイプは採用できず…
置くだけタイプは値段が跳ね上がります…
テレビボード前に関しては幅が180cmかつ周囲をカバーするため、さらに…
もちろんこれらの製品のクオリティの高さを考えると納得の価格ではありますが、長くて数年しか使わない事を考えるとなかなか手が出せません(ケチなだけ)
なんとか安く済ませたいという事で辿り着いたのがDIYでした。
いろいろ調べた結果、1番低コストで済ませるなら100均の紙パイプを組み合わせる手法となりますが、(一定の強度はあるとは言え)掴まり立ち等を考慮するとやや不安。
辿り着いたのがスペーシア株式会社の組立パイプシステム、その名も「スペーシア」です！
システム名が社名なところに自信を感じる…知らんけど
具体的には、高機能プラスチック被覆鋼管を自由に組み合わせ、いろいろと作れるシステムとのこと。
よく似た構造で、矢崎化工株式会社が出している、「イレクターパイプ」という商品もあり、おそらくこちらの方がメジャーっぽいんですが、あえてスペーシアを選択した理由は、
①スペーシアの方が軽量
②接着剤不要のジョイントが選択可能
の2点、特に②が決め手となりました。
どちらも繋ぎ目は基本的にプラスチックジョイントに専用接着剤を流し込み固定するんですが、作業自体は簡単ですが、一度固定してしまうと再利用できないというデメリットが…
一応ボルト式のメタルジョイントもありますが、コーナー部分などに使用するにはやや不安が
このポイントに上手く対応するシステムとして、スペーシアには、取り外し自由、再利用可能なネジ式の「ユニプラジョイント」というものがあります。
パイプは取り扱いがあるホームセンターに行けば、既定サイズの商品を購入可能ですが、希望サイズへの切断は市販のパイプカッターで自ら行う必要があります。
ただ、寸法どおりに切断できる自信が無かったので、サイズオーダーができる公式ショップを利用しました。
送料はそれなりにかかりますが、パイプカッター料金や、店頭販売には無いカラーも選べるのでメリットが上回る感じですね。
キッチン侵入路のやつは片側のみ脚を付け、スライドして出入りできるようにしています。
ワイヤーネットの固定は結束バンドでした方が頑丈そうでしたが、切断面のヤスリがけとかが面倒だったため、麻紐で縛りました。
気になるお値段は…
約17,500円(消費税・送料込み)
となりました！
十分満足できるクオリティで、既製品で約半額で作成できたので、上々ではないでしょうか
収納など、様々なものが自分好みにカスタムして作成できるので、非常におすすめです！