昨日、オーロラが見たくなった
アウロラ
女神さまの名前なんだってよ、知ってた?俺は昨日、知ったばかり
アウロラ
ハロー、フレンド、オーロラを見にゆこうよ
いやなに、別に肉眼で見なけりゃ見たことにならないわけでもない
オーロラが見えるところまで移動すんのはダルイぜ、寒そうだしな
だがしかし、好都合なことに人には眼がついているのだ
肉眼のことじゃない、肉眼で見えるものなんて単なる光の反射でしかない
そこはさほど重要ではないのだよ
「世界を見る視界」を見ている内なるその目はこの世の外に在る、内であり、尚且つ外
それはさておき、オーロラを見にゆこうよ
「アウロラ、ァ〜♪」
「アウ、ロラァ、アァ〜、アァ〜アァアァ〜♪」
なんだ急にって?狂ったわけじゃないよ、そういう歌が本当にあるんだよ
最近、音楽のことを少しずつ思い出していまして
ヤーヤーヤーズはクールだ、ジョナサンはファンタスティックだ、ディック・デイルはホットだ、バッドリードローンボーイはドリーミーだ
そしてビョークは…
ビョークは昔、俺にオーロラを見せてくれたんだよ
ファンタジーなオルゴールから始まって、オーロラの歌が始まる
比較的ファッキンシットな事柄に溢れた人間の世界だが、常にそれとは異なる世界を提示し続ける人間が一定数いる
少しよく考えてみよう
どうでもいいようなニュースをわざわざ自分から聞きにいくのと、オーロラの歌を聴くこと
はて、俺はどちらを選択しようか
簡単なことだ
この地上での時間には限りがある
どう過ごすかについては意識的にあるべきだ
だから、今は、一緒にオーロラを見よう
↓オルゴールの後に歌が始まります。冬の夜にしんみりと聴きたいな。
pv