11月の空いた時間に読書の秋っ!


こんばんは、ぜんちゃんでーす。



さて、本日はいよいよ顔合わせ、『Re:BIRTH』始動です!

いやー、待ち遠しくてちょっと寝れないくらいワクワクしましたが、いよいよです、イャッホーイ!



そんなこんなで、久々の読破感想文です。

なんだよ、スッキリするかと思ったらイヤミスだったよ、なんてこったい。


山崎烏 著 『復讐教室』

中学三年生の藤澤彩菜。
彼女はクラスで凄惨ないじめに遭っていた。
彼女は耐えて学校へ通い続けた。

しかし、ある日を境に一変する。
殺されかけたのだ。
横断歩道を待つ彩菜の背中を誰かが押したのだ。
いつか殺される。
その恐怖が彼女の心を変えた。

やられる前にやってしまえばいい。

その日から彼女の復讐計画は始まったのです。
次々に消えていくクラスメイト。
死者も出る展開へと発展していきます。


これ、漫画化もされてんのね、知らなかったんだけど(笑)
まぁそれはおいといて。


彩菜の心理に自分もなっていくのがちょっと面白かった。

こいつは信じていいの?
こいつは裏切り者なの?

自分が信じるべきはどっちなのか、だんだんわからなくなっていく。

死んでいった者たちが、いじめを止めに入ってくれてたのかもしれない。
敵視してた彼女が味方なのかもしれない。
親友が黒幕かもしれない。


もういろんなことが人間の心理を壊す、精神を崩壊させる、分かりやすい見本だなと思いました。

ラストに向かうにつれて、どんでん返しからのどんでん返しからの真の黒幕の登場で後半はハラハラ間違いなし!


なかなかねー、しんどさ極まりない終わりかたよ、着地としてはね。

漫画とはラストが違う!

だから、是非とも原作を読んで欲しいな、エグさがたぶん倍だから。


もう一冊読んだのよ、そちらも感想文書きまーす。










★ZEN★