冬ふゆる 夏みかんかな。
 昨年受けた発達検査について,家族で結果を聴きに行きました。当日はグループ療育の日だったので,坊ちゃんは父ちゃん母ちゃんを侍らせてご満悦。書初めだ,遊具だと大暴れして過ごしました。 (余談ですが,うちは共働きで療育はグループのみ(個別より今はグループにしてくれと施設側から提案),隔週なので・・・療育に係る時間はトータル4~6時間/月です。8時間で少なすぎるのでは,と心配されているブログを拝見したのですが,そうするとうちはどうなっちゃうんだろう。地元で土日や個人療育をしてもらえる施設に本当は行きたいけど,それは役所から許されない。家でABAする馬力も無く。って考え始めると,結局,母親として自分の踏ん張りが足らないのでは?自分(仕事を辞めない事etc)を優先しすぎているのでは?ってほうに思考が向いてしまうえーん。)  
 グループ活動が終わった後,検査を担当した心理士の先生から説明があり,だいたいこんな感じでした。活動中も同席されて坊ちゃんの様子を見ていたようです。
 検査:新型K式発達検査2001(2010があるらしいんですが2001・・)
 結果:点数と発達指数(DQ)はやっぱり教えてもらえませんでした。    
発達年齢(DA)
 姿勢・運動(P-M)1歳6ヵ月相当 
 認知・適応(C-A)2歳6ヵ月相当
  言語・社会(L-S)2歳相当
トータル2歳程度の発達状況と思われる。
 アドバイス:足の大きな筋肉などを使った運動を心がけましょう。とにかく体を動かすこと,体幹を鍛えてください。発語・発音の不明瞭さは顎などの筋肉にも影響されます。咀嚼回数を増やしましょう。 穏やかな性格の様ですが,もっと主張してもいいですね。 

 運動,低っ・・・ガーン。両足ジャンプが1歳9ヵ月の課題で,それが出来ない事に主に起因するそうです。親から見ても姿勢が崩れやすいところなどは以前から気になっていたので,夫婦で顔を見合わせて「歩こう!」という話になりました滝汗。最近は寝る前やオムツ替えの時に相方さんがちょっと腹筋をさせてみたりしているので、かあちゃんも一緒にやりはじめました。
 認知は大小や長短をなんとなく理解していること(絵本さまさま),集中力にものを言わせて観察するので,短期記憶系のクイズの点が良かったことが要因のようです。一方で『これと同じのを作って(積み木の『門』『トラック』)』なんかは出来ず,好きに積み上げて遊んじゃってるあたり,これから理解力の課題ということでした。つまり判定とは別に、順調とは言えませんよ、ということかなと受け止めています真顔。 
 言語は数字の2数復唱,出来てなかったんですけどね・・。言葉が出かけていると感じられた事,表出はしていないが指示がある程度通った点などから,そういう評価になったみたいです。 因みに,アドバイスは坊ちゃんのぷるんぷるんの頬っぺたを見つめながらだったので,かあちゃんはちょっと小さくなって伺っていました。丸のみ・詰め込みが心配な坊ちゃん,やっぱり言葉にも影響するんですね。 希望すれば作業療法士の先生に食事に立ち会ってもらってアドバイスを受けることも可能なのだそうです。 そこまでやるか・・・うーん。  
 終わり際,何か困ったことは?と問われた相方さんが「発達が遅れていて何が問題なのか,いまだに解らない」と発言してずっこけました。でも変わったことと言えば,昨年はそれで帰ってからひと悶着ありましたが悲しい,今回はかあちゃんが「まあ,相方さんだからなー」で流せたことです知らんぷり。実際に目の当たりにしないと解かんない事って,きっといっぱいありますし。