ぐぐぐぃーっと!
 坊っちゃんは2歳1ヶ月ですが、恐らく発達の程度は1歳半に差し掛かったくらい?彼なりの速度で成長してくれています。その時は発語できる単語がやっと40個。単発の言葉達をだいぶ間隔あけながら、なんとか並べてくる感じでした。

 そんなある日、同じアパートの方から桃を頂きまして、食後のデザートに皆で食べたのです。坊っちゃんもフルーツ全般が大好きなので、ニコニコしながら相方さんが皮を剥くのを見つめていました。切り分けた桃をフォークで挿し、パクっと食べた瞬間
『…うわぁ、これあまーいチュー!!いい香り~』
『ねぇねぇ、美味しい!甘いねえラブ
はしゃぐ両親を尻目に、黙々と食べている坊っちゃん。あれ、いまいち?と声をかけようとしたら
これはももっ!!(くわっ真顔)
 これは、ももぉ!!
 これは、ももぉお!
 き、キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)!2語文!『これは、もも』頂きましたゲラゲラ!どうやらあまりの美味しさに「言葉を失う」ならぬ「言葉が口を突いて出た」ようです。まさにpeach impact笑い泣き!その後はお皿の果汁まで飲み干して、幾度もおかわりを要求してました。
 
 これがきっかけになったらしく、現在は「これはママ」「あれはパパ」のような極々限定的範囲ですが、明確に意思をもって、スムーズに繋げた2語文が出てきています。桃を下さった御近所さまに大感謝笑い泣き

この日以来、スーパーで桃を見つけると『もも!これはもも!』と指差し、欲しい?と尋ねると(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)。彼にとってもあの美味しさは強烈な印象だったみたいです。
この調子で少しずつでも『自分を伝える』ツールとして、言葉に馴染んでいってくれたらと願っています。