釣り具メーカーとして15年過ごしてきた。
長い様な短い様な。
ブランディングというワードが頭から離れない。起業してから
2年目か3年目のころからZPIの行く末にどうオチを付けて行くか考え始めた。
ZPIはパーツメーカーで有りチューニング分野に所属する事、そしてSUZUKA
と言う地域的バックボーンから10年くらいの間は『ヨシムラ』をモチーフとして
活動して来た。
ベイトフィネスと言うカテゴライズをライバルのKTF沢村さんとしのぎを削って
創り上げたころ、パーツメーカーと言う未来に ・・・それでいいのか?と言う疑問が
生れ始めた。
その数年後に初代Z-PRIDEを発売し芽生えた疑問の答えを見つけたように思った。
ブランディングに話を戻そう。どんな技術もアイデアも生み出され知られるように
なった時には劣化/陳腐化が始まっている。そして主流になればなる程価格競争
に巻き込まれる。
その流れに打ち勝って生き残って行く方法の一つ。
それがブランディングなのではないかと考えている。
赤いスポーツカーメーカーと言うだけで多くの人がフェラーリを連想するだろう。
そしてどんなに性能でフェラーリを凌駕するクルマが現れてもフェラーリを選ぶ
人は性能ではなく『フェラーリ』と言うブランドを選択している。
従業員の一人当たりの営業利益がTOYOTAの7.3倍。そして売り上げの30%が
ライセンスによる権利的収入。フェラーリにはそういった側面もあるのだ。
方や自転車と釣り具でグローバルカンパニーとなっているシマノも高品質高性能
のパーツサプライヤーとして世界のトップに君臨し続けてる日本の誇る製造企業
である。売り上げのおよそ1/3が利益計上されるモンスター。派手さは無いが日本
製品の看板となる信頼と実績を積み上げてきた企業である。
ブランディングのモチーフとしてどちらの企業にも魅力があふれている。
ZPIのブランドイメージとは?えを出すにはもう少し時間が必要?
それとも既に・・・・・。


