アメリカのアングラーも日本のアングラーも勘違いしている事。
よくクラッチを切ってスプールを弾き、長時間回り続けているベアリングが
優れたベアリングだと勘違いしている方が非常に多いのです。
では改めて説明させていただきます。
一般的な釣りにおいてキャスト後、約3~5秒後にルアーは着水してしまいます。要するに、約5秒後以上回り続ける必要性があまり求められていない事ガ解ります。ということは回転状態を持続することはバックラッシュの原因に繋がるだけなのです。
ZPIでは、その観点から、キャスト直後に最大回転数に達するベアリングを良いベアリングと定義し、ベアリングやオイルの開発をしております。
(添付画像参照)
回り続けるような設定にしたいのであれば、重たいボールベアリングに重たいスプールを装着すれば、明らかに長時間(1分以上)回り続けます。この状態を慣性が効いている状態と言います。
1オンス以上の重たいルアーを投げる際は、軽量のセラミックボールベアリングでも、ステンレスベアリングでもあまり飛距離に違いはありません(当社キャストテスト時のデータ)が、ルアーの重さが軽くなればなるほどセラミックボールベアリングのメリットが出てきます。ですからZPIでは、スプールも、ベアリングも軽量化し、初期回転の立ち上がり加速を重視して設計しています。
ついでにブレーキとスプールの関係についてお話すると、軽いスプールのブレーキには、弱い磁力で制御できます。
逆に純正のような重たいスプール、重たいベアリングでは、慣性で回り続けようとするので、強いブレーキで制御しないといけません。
つまり、回り続ける重たいスプールを強い力でブレーキ制御しなくてはいけないので、飛距離が落ちたりトラブルの原因になったりとメリットがありません。
多くのアングラーは「長時間回り続ける」イコール「良いベアリング」と勘違いしているケースが多いのでこの機会に是非覚えておいて下さい。