はじめに。敏感肌とは。お肌の敏感・過敏を自覚する状態

 

ご存じの方もいると思いますが、敏感肌というのは、病気ではありませんので、お医者さんの診断名にはありません。

 

一方、アトピー性皮膚炎は、アレルギー反応を起こしやすい・起こしている症状を持つ疾患であるゆえに治療が必要で、医師が診断を下す病名です。肌が敏感・過敏であるという症状はありますが、そういう場合でも、医師は敏感肌という言葉は使いません。

 

お肌が『敏感』あるいは『過敏』であるという感覚をお持ちの方はたいへん多いですが、そのうちでも、病気(医師の診断)ではないものを、一般的に使われる言葉のニュアンスに合わせて『敏感肌』と呼んでいます。

 

かんたん肌チェックで対象としているのは、その病気ではない方、ということを前提に、以下お読みください。

 

敏感肌を自覚する女性は急増。現在は約4割の女性が自覚

 

 

20年前、エステサロンのカルテのデータでは、本人自覚、エステティシャンの評価とも一致して12%の女性が『敏感肌』であったという結果です。

 

しかし、20年後の現在(2019年)には、2万人女性のうち、約4割が『敏感肌』を自覚するほどに、急増しています。

 

 

その理由は、今のところまだ、よくわかりません。

 

しかし、ひとつの肌タイプと言えるぐらい 約4割の女性が自覚する 敏感肌を、精確にとらえるチェッカーが必要です。

 

WEBでかんたん肌チェックの開発では、その点にも取り組み、敏感肌を見える化 することに成功しました。(次回)