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AFC U-19 CHINA 2010
GROUP C |
| 会場 | ジボ・スポーツセンター・スタジアム (中国) |
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| 主審 | A.エル・ハダッド (LBN) 評価B | ||||
(JPN) |
4-0 |
(VIE) |
日 本 |
ベトナム |
Min. |
Event |
Team |
Name (memo) |
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08 |
GOAL |
JPN |
六平 光成(MS:R) ←宇佐美 貴史(P:R) |
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45 |
GOAL |
JPN |
宇佐美 貴史(MS:L) ←杉本 健勇(H) |
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HT |
交代 |
VIE |
アン・クゥアン→ 5 リュウ・テーソン(CB) |
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62 |
交代 |
VIE |
ミン・トゥアン→ 17 ヴァン・タン(FW) |
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70 |
交代 |
VIE |
フーディン→ 9 ジュイ・ロン(FW) |
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77 |
GOAL |
JPN |
宇佐美 貴史(L) ←酒井 高徳(P:R) ←杉本 健勇(P:R) |
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78 |
交代 |
JPN |
杉本 健勇→ 9 永井 龍(FW) |
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84 |
交代 |
JPN |
六平 光成→ 24 風間 宏樹(DH) |
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84 |
交代 |
JPN |
藤田 息吹→ 26 加藤 大(DH) |
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89 |
GOAL |
JPN |
宇佐美 貴史(R) ←加藤 大(P:L) |
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Man of the |
JPN |
宇佐美 貴史 |
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ベトナム 監督:クアン・ハ (4-2-3-1) |
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25 ビュー・グォック |
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19 アン・クゥアン 16 ティン・ジュイ |
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2 ヴァン・ナン |
20 スワン・フン |
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14 ホアン・ティン 31 フー・ディン |
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3 ヴァン・クエット(C) |
18 クォック・フーン |
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21 ハイ・フィー |
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10 ミン・トゥアン |
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12 宇佐美 貴史 14 杉本 健勇 |
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8 酒井 高徳 |
7 菊池 大介 |
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6 藤田 息吹 |
10 六平 光成(C) |
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5 阿部 巧 |
19 岡本 拓也 |
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3 平出 涼 13 遠藤 航 |
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18 川浪 吾郎 |
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監督:布 啓一郎 (4-2-2-2) 日 本 |
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AFC U-19選手権 第2戦。
前節を反省してからなのか、宇佐美がスタメンで登場。FWは永井から同じセレッソの杉本に交代。
この杉本は187cmだが、ポジショニングが良く、宇佐美との相性も良さそう。
さて、結果としては4-0だが、ベトナムは思っていたよりも魅力的な攻撃力を持ったチームだった。
着実にアジアもレベルアップしているんだと感じる今大会であるが、そんな中でも、高い決定力を示し、チームに勝利を与えた宇佐美の存在はやはり際立っている。
CKの精度はやや物足りないが、それを補って余りある決定力の高さは素晴らしい。
この結果とUAEvsヨルダンのスコアレスという結果を受け、日本はグループCの首位通過が決定。
ここまではやって当たり前という部分でもあり、この先が肝心である。
次のグループリーグ3戦目よりも、U20W杯がかかった決勝トーナメント1回戦。
この試合で勝利しなければ前回大会と同様に、日本は世界を経験できる貴重な舞台を喪失してしまう事になる。
問題は、対戦相手だろう。
首位通過が決まっている日本だが、決勝トーナメントでは、グループDの2位との対戦となる。
現時点ではグループDの首位はオーストラリア。そして、2位は韓国である。この2チームは同勝点であり、どちらが2位に回ってきてもおかしくは無い。
どちらが来てもハイレベルな戦いになる事は間違いなく、今大会で最も注目すべき一戦となるだろう。
次の試合はある程度メンバーを休ませて、出番の少ない選手をスタメンにして戦う事が予想されるが、スタメン組には良い準備をして決戦に向けて状態を高めてもらいたい。
ちなみに、この試合、後半最後に出場した風間と加藤。
風間は言うまでも無く、元代表の風間八宏の息子。
現在はポルトガル3部でプレーしているという気になる選手。
指宿もそうだが、この年代でヨーロッパでプレーしている選手がいるというのはとてもチームが魅力的に見える。
そんな風間だが、10分弱の時間ではさしたるプレーは見せられず。次戦ではスタメンでの出番も有り得そうだし、期待は大きいだけに能力を十二分に発揮してもらいたい。
そして、新潟の加藤大。
名波タイプのレフティーという事で期待していたが数分での出場でいきなりのアシスト。宇佐美の決定力に拠る所が大きいとしても、正確でスピードも調ったロングスルーパスは見事。これ以外でも、上手さを感じさせるプレーも観られ、風間と共に次の試合、要注目の選手に急浮上した。
全体的に技術が高く、ゴリゴリしたドリブルで必ずクロスをあげてくる酒井や攻守にポジショニング良くロングキックが正確な六平など、宇佐美以外にも素材は揃っている。
CBの低さはかなり心配なポイントではあるが、是非ともU20W杯出場の為に頑張って頂きたい。
最後にベトナムチームについて。
ハイ・フィーは左右に流れてチャンスに絡む。オーバーヘッドでゴールを狙うなど、テクニックも高い選手。プレースキッカーでもある。
クォック・フーンは左サイドハーフ。左足の精度が高く、クロスで再三のチャンスを生み出した。ドリブルもスピードがあるし、強引さも好印象。CKでも早いボールで日本を苦しめた。
キャプテンでもあるヴァン・クェットはスタミナに溢れるダイナモタイプのアタッカー。ドリブルの技術はそこまでではないが、球際の強さやアジリティを活かした突破でベトナムの攻撃を引っ張っていた。
総じてテクニックは高い。上にも書いたが、ベトナム代表も着実にレベルアップしていることは間違いない。クロスの精度も高く、前半の再三のサイドアタックは結構な脅威だった。1トップの選手がもう少しデカくて強い選手であればより迫力が増しただろう。それでも、最終ラインとボランチの守備には課題も多く、日本にポゼッションされると厳しい時間帯も少なくなかった。
個々ではJ2レベルなら活躍できそうな選手もいたし、若きベトナム代表をアジア枠で獲得するというのもJにとっては悪くないのではないかなとも思う。
