2010 J.League Division2

開幕戦

2010.03.06

会場 ベストアメニティスタジアム (鳥栖)
主審 山本雄大 (JPN) 評価B

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(鳥栖)

1-1

(札幌)

AWAY

サガン鳥栖

コンサドーレ札幌

Min.

Event

Club

Name (memo)

21

GOAL

札幌

藤田征也(R)

64

交代

鳥栖

野崎陽介→

25 早坂良太(FW)

72

交代

鳥栖

山瀬幸宏→

18 萬代宏樹(FW)

73

交代

札幌

内村圭宏→

26 上原慎也(FW)

76

交代

札幌

古田寛之→

8 砂川誠(LH)

79

交代

鳥栖

磯崎敬太→

13 日高拓磨(LB)

84

GOAL

鳥栖

飯尾和也(L)

←キム・ミヌ(L-P:R)

90+1

交代

札幌

近藤祐介→

9 中山雅史(FW)

Man of the
Match

鳥栖

キム・ミヌ

サガン鳥栖

監督:松本育夫 (4-2-2-2)

 

21 室拓哉(C)

 
 

 

 

2 木谷公亮 5 飯尾和也

15 丹羽竜平

3 磯崎敬太

 

8 衛藤裕 6 藤田直之 

 

11 野崎陽介

10 キム・ミヌ

 

 

7 山瀬幸宏 9 豊田陽平

11 近藤祐介 13 内村圭宏

 

 

 

7 藤田征也 

 27 古田寛之

 20 上里一将 10 宮澤裕樹

 

23 岩沼俊介

18 芳賀博信

4 石川直樹(C) 6 西嶋弘之

 

 

 
 

21 高原寿康

 

監督:石崎信弘 (4-4-2)

コンサドーレ札幌

J2開幕戦。


昨日のJ1開幕戦は観た2試合ともに内容的につまらないものだったが、今日のJ2は非常に攻守の切り替えが早い目の離せない展開が続く好ゲームを見せてくれた。


結果は、悔しいけれどもドローに終わったが、内容としては両チーム共にアグレッシブな姿勢が目立ったし、パススピードも早く、ミスがあったとしても昨日のJ1よりは興行的にも上に感じられた。


監督が代わり、主要選手も抜けた鳥栖だったが、チーム力は低下する所か上昇している気さえする。


ルーキーながらスタメンに入ったボランチ藤田はスピードが速く弾道の鋭いロングスローも持ち、セットプレーのキッカーもつとめ、ボランチながら前線に駆け上がってのシュートなど存在感を発揮した。高橋の穴が全て埋まったとまでは思わないがいい選手が入った事は間違いない。


また、左サイドの新戦力キム・ミヌは3人のディフェンスをかいくぐるドリブルを見せるなど怖い選手だった。しかも、何故か、再三フリーでボールを受ける事が多く、結果として鳥栖のゴールは彼からの突破で生み出された。縦に抜いてクロスを送るというプレーは余り見られなかったし、個人的には右サイドで突破力を活かして起用するのもありだなと感じた。


そして、前半途中からはコンサペースだったが、後半途中に攻撃的左SB日高を投入し、キム・ミヌと合わせて左サイドの戦いを制し、ここから攻撃に厚みを加えた事も鳥栖が同点劇を生む事につながったと言え、松本采配が的中という所も言えるだろう。


その鳥栖の終盤の猛攻を何とか凌ぎ、アウェーながら勝点1をゲットしたコンサ。


球際での強さも目立ち、特に前半途中から鳥栖にミスが見られ始めた時間帯からリズムをつかんで、シンプルにボールを回してからのサイドアタックは期待をもたせてくれた。


鳥栖に触発されたのか、ボール回しは非常に早く、ポゼッション時間こそ鳥栖より少ないかもしれないがチャンスの回数はほぼ同等だったと思われる。


内村はFWとして起用されたが、仕掛けられる選手でもあり、裏へ飛び出す事も出来る選手で近藤と共にボールを良く引き出した。


また、右サイドでスタメン出場となった古田はまだ18歳。左利きで、独特のフェイントが魅力的なアタッカー。スピードもあるし、スルーパスも持つ。岡本を控えに追いやる事も理解出来る力を発揮してくれた。試合を通してもっとチャンスの回数を増やす事が今後の課題ではあるが、またしても期待できる若手が誕生してくれた事はとても嬉しい。


それと、試合最後には、ゴンが登場。


残り時間が5分無い中でファーストタッチが惜しいヘディングシュートだった事からも今後も悪い流れを変える選手として重宝するかもしれない。思っていたよりも戦力になってくれそうで、これまた期待は高まってくる。


最後に、今季のJ2は試合数が今までよりも大幅に減少した事について。これは、今までの3回戦制から2回戦制に変わった為だが、この影響もあってなのか、この試合は非常にスピーディな展開の応酬であり、サッカーの楽しさを十二分に伝えてくれた。


今までは長丁場をどう耐え抜くかという点において、チーム全体の戦力が高い方が有利という観方もあったが、今季はやはりそう単純ではない。特に、昇格を争うクラブ間のレベル差は決して大きくない。


柏や千葉も決して楽に昇格を手に出来ない展開も起き得そうだし、鳥栖もコンサもこの内容のサッカーを毎試合続けられるようであれば、降格組をかなり苦しめる事が出来るだろう。今季のJ2はなかなか面白くなっていきそうだ。


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