AFC ASIAN CUP 2011
Qualifiers Group A

第6節

2010.03.03

会場 豊田スタジアム (豊田)
主審 マーリク (SGP)評価A

HOME

(JPN)

(BHR)

AWAY

日 本

バーレーン

Min.

Event

Club

Name (memo)

36

GOAL

JPN

岡崎慎司(H)

←松井大輔(L-C:L)

←中村俊輔(P:L)

66

交代

JPN

松井大輔→

59 森本貴幸(FW)

71

交代

BHR

サルミーン→

18 H.サルマン(PK:R)

82

交代

BHR

アブドゥルハミド→

44 H.アリ(FW)

86

交代

JPN

中村俊輔→

11 玉田圭司(LH)

89

交代

BHR

ハサン・ラディ→

32 アヤド(RH)

90+2

GOAL

JPN

本田圭佑(H)

←内田篤人(R-C:R)

Man of the Match

JPN

本田圭佑

バーレーン

監督:M.マチャラ(4-2-3-1)

 

1 S.ジャファル

 
 

 

 

16 M.アドナン 2 H.モハメド

5 アブドゥルハミド

14 S.イサ

41 アブドゥルワハブ 10 サルミーン(C)

 

29 M.フバイル

21 アブドゥラフマン

24 ハサン・ラディ

 

 

11 I.ラティフ

33 岡崎慎司

 

 

57 本田圭佑 

8 松井大輔 

 10 中村俊輔 

 

7 遠藤保仁 17 長谷部誠

25 長友佑都

20 内田篤人

4 闘莉王  22 中澤佑二(C)

 

 

 
 

18 楢崎正剛

 

監督:岡田武史(4-2-3-1)

日 本

仕事の疲れもあり、また、酒を飲みながらの観戦だった事もあって、後半の停滞時間に眠ってしまった。まぁ、簡単に録画できるBDレコーダーが録画してくれているから見逃したシーンは無いし、その力に感謝しつつ。


さて、日本代表。


東アジア選手権での雪辱を期して、海外組を全員召集したオカーダ。


日本と共にバーレーンもアジアカップ本大会出場を決めているだけに、スタメンを5人ほど欠いたメンバーだったが、日本はベストメンバーで迎え撃った。オカーダのチキンぶりが際立ってしまうけれど、海外組との連携構築を考えれば呼べる時に呼んでおいた方が良いというのはある。


この試合、バーレーンというアジアでも一癖あるチームだが、W杯に出るチームと出られないチームという点で比べれば、負けられない相手である。


その意味においては、ファンが望む最低限の戦いは見せた。零封し、2得点。


東アジア選手権の不甲斐無さからのギャップもあってか、前半の圧倒する内容など、とても見違えたように映る日本代表だった。


しかし、相手を考えるとこのベストメンバーで2点だけというのも寂しいところ。


今日のバーレーンはかなり安易なミスが目立った。自らのチャンスを自ら潰している様な相手だっただけに、もっとたたみ込めないといけない。また、相手に合わせて日本も楽に勝てるという意識が出てきたのか、一発を狙うパスでのミスが目立ち、前半の内容と後半の内容とではかなり差が出てしまった。


それでも前半の内容自体はここ最近には見られない流れが見られたし、悪い流れは断ち切られたと思う。


問題は永遠のテーマである得点力。アジアで点が取れるのはわかっている岡崎ではなく森本を長い時間試して欲しかった。セリエAとJ。どちらが上かと誰もがわかっている事を書くつもりは無いが、森本こそ世界を相手にした時に輝く存在であると思う。


オカーダは、この試合について「言い訳無しで結果を出せ」と言っていた様で、そのため、より代表での経験値が高い岡崎を起用したとリスクを回避した意見を言っているが、この気の抜けた相手との対戦でそんな事をしていては森本を試す時間はもう無いのではないかと思えてくる。


岡崎がアジアでは点が取れても、少しレベルの高い欧州レベルのDFたちとの対戦だとほとんどゴールを挙げられていない事にもっと目を向けるべきだ。


「目先の勝負に徹する事ができない」と言っているがそういった状況を作り出したのはあなた自身ではないのかと疑問は多い。


今回はそれこそ言い訳無しのベストメンバーである。Jリーグ前半戦で余程の活躍を見せられない限り、序列が覆される事は無いだろう。それぐらい、ファン投票的なベストメンバーが揃っている。


そのメンバーが、モチベーション低くメンバーも落としてきたバーレーンに負ける訳は無い。


自分が信頼して集めた選手たちですら信頼しきれない。


そんな疑心暗鬼で勇気さえ持ち得ない慎重派の監督が何をどうやってW杯ベスト4を目指すと言い張るのだろうか。


彼はいまだその言を撤回した訳ではない。あくまでも、目指すはベスト4である。


ならば、出来る事は全て試すべきである。控えに座っている面々も出場機会は限られ、いざという時に流れを変えてくれそうな選手は見当たらない。(石川あたりはその意味で救世主になってくれそうな雰囲気をもっているが)


W杯での試合を考えた時に想定できる事は全て試しておくべきで、準備を怠ったものに成果などついてこないことをオカーダは知るべきだ。


日本がラッキーで先制したとする。守り切る伝統など持ち合わせない日本がどう戦うのか。


日本が先制点を奪われた。難敵相手に守備のリスクを抑えながらどうやって効果的な攻撃を見出すのか。


そういった沢山試さなければならないシチュエーションがあるにもかかわらず、彼はただ目先の試合に勝てという方策を採ったのだ。もう時間が少なくなってきた現時点で。


東アジア選手権についてはホーム開催で優勝を狙いながら、3位という屈辱的な結果を出した事を「選手がW杯やコンセプトの事で頭が一杯でダメだった」と本末転倒な言い逃れをする始末。


もはや、ファンとメディアの圧力に屈した感のあるオカーダは代表監督という勇気ある英断とリーダーシップが求められる崇高な任務に就くべき対象ではない。


だが、残念ながらもう遅い。


我らの日本代表はオカーダと共に苦渋の道を歩まざるを得ないのだ。


最後の期待は選手たちの自主性だけである。チームの中に際立ったリーダーは存在しないように映る日本代表だが、リーダーがいなくても選手個々がまとまれば変革は起こすことも出来る。俊輔に望むのは酷だが、最後のW杯になるだろう今大会を悔いの無いものにするべく、動いてもらいたい。


寸評

Pos. Name

Point

GK 楢崎正剛

6.0

前半、セットプレーから危険なシーンがあったがポジショニング良く弾き出した。それ以外は怖いシーンなく。

CB 中澤佑二

6.0

そろそろスピードに武器のあるアタッカーとの対戦を経験させておきたい。アジアレベルのFWを抑える事はもう十分わかっている事だし。森本か岡崎へのロングパスは良かったがパスの精度は高くないので、なるべく自重して欲しいなと思いつつ(苦笑)

CB 闘莉王

6.0

前半頭から気合はいりまくりでオカーダに下がれと指示されたやっぱり目立てる男。今日の相手ならあがったっていいだろ!!という無言の圧力だとしたらなかなかの切れ者だね。守備時のポジショニングがたまに高いがもう彼がそうしたいのならそれでいいんじゃないかなと思えてきた。

RB 内田篤人

6.5

裏を突かれるシーンが多かったが、まぁその分攻撃参加で見せたしOKな出来だった。特にここ最近状態が良いのかかつての様に深い位置までえぐるプレーが見られること、そしてチャレンジする姿勢が見られる点は高評価。アシストもしたし、十分な内容だった。

LB 長友佑都

6.0

松井との関係は良かった。大久保が入るよりも攻撃力は増す印象。俊輔が入ったときもシンプルに使われていた。ただ、今日は決定的な仕事は無かった。走りこんでからのクロスの精度向上、カットインした時に味方のポジショニングとの関係性が整理出来ればもっと輝けると思える。

DH 長谷部誠

5.5

中積極的な攻撃参加を見せるも後半は徐々に落ちた。相手のロングボールに対して味方がヘディングで跳ね返した時のポジショニングが高く、セカンドボールを相手に拾われるシーン目立つ。もう少しポジショニングの意識を高めてもらいたい。

DH 遠藤保仁

5.5

前半は出て行く姿勢が見られたが後半は落ちた印象。俊輔の良いパスにつまずいて欲しくはない。

RH 中村俊輔

6.5

フェイントやパス、ボールキープなど見せるべきプレーをしっかりとアピール。俺はまだやれるんだ。そういう気持ちが見えた事はとても嬉しく思う。岡崎に送った正確なパスなど、チャンスの多くも演出した。中というよりはサイドに位置して役割分担をはっきりさせた事もあって内容は良かった。ただ、後半の一発を狙うパスの失敗は考え直してもらいたい。W杯では日本のチャンスの時間はそう多くは無い事を常に意識してもらわないと。

LH 松井大輔

6.0

トリッキーなプレー連発。無駄なヒールパスで相手にボールを与えるなど、自身がW杯メンバーに残れるかどうかの瀬戸際にもかかわらず、ある意味アグレッシブなプレーを魅せる彼に好感(笑)でも、岡崎のゴールをアシストし、結果は出した。今日の出来ならW杯メンバー選出は固いだろう。それにしても、テクニシャンなんだから本田のパスは決めてくれよと思い、評価は普通に。

OH 本田圭佑

7.0

トップ下というよりもFWにかなり近いポジションでのプレーだったが、前線でボールを収めるなど、高い位置で起点となった。松井のシュートを導いた一連の流れは全て彼を経由しての展開であり、トップ下としての役割も果たし、最後にはポジションがら求められるゴールも奪い、攻撃のキーマンとして有効な戦力である事を示した。彼はもう外せないだろう。

FW 岡崎慎司

6.5

俊輔のクロスを決められなかった時は辞めちまえと怒り狂いそうになったが、とりあえず1ゴールで何とか立場の保全には成功。後半からはサイドでのプレーとなったがサイドに入った時はもっと周りを活かすプレーでゴールに迫ってもらいたい。

FW 森本貴幸

5.5

アピールしようという気概は伝わってくるも、全てが後一歩足りない感じのまま、ゲーム終了。フラストレーションが溜まったのではないか。もっと長い時間、ベストメンバーと共にプレーさせなければ彼の良さは際立たない。

CB 玉田圭司

評価無

時間短く、評価無。

監督 岡田武史

5.5

苦言は上に書いた通り。ただ、本田と俊輔の役割分担については良い判断だった。まぁ、私もそうだしファンの多くの方もそうすればいいと半年以上も前から言っていたけどね(苦笑)今日のメンバー構成を軸として、試合展開によってメンバー交代などでどうゲームを修正していくのかをいろいろ試してくれ。


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