09-10 UEFA CHAMPIONS LEAGUE
Round of 16 1st leg.

2010.02.25

会場

スタディオ・ルジニキ(モスクワ)

主審

ブリッヒ (DEU) 評価B

HOME

(CMO)

(SEV)

AWAY

CSKAモスクワ

セビージャ

Min.

Event

Club

Name (memo)

25

GOAL

SEV

ネグレド(L)

←へスース・ナバス(R-C:R)

59

交代

SEV

アドリアーノ→

25 D.ペロッティ(LH)

66

GOAL

CMO

マルク・ゴンサレス(LS:L)

76

交代

SEV

ネグレド→

12 カヌーテ(FW)

82

交代

CMO

本田圭佑→

11 ママエフ(OH)

88

交代

CMO

レナト→

21 L.アコスタ(OH)

Man of the
Match

CMO

マルク・ゴンサレス

セビージャFC

監督:M.ヒメネス(4-2-3-1)

 

1 パロップ(C)

 
 

 

 

2 ファシオ 14 エスキュデ

35 スタンケビチュス

18 F.ナバーロ

8 ゾコラ 22 ロマリッチ 

   

17 へスース・ナバス

6 アドリアーノ

11 レナト

  

  

19 ネグレド

89 ネツィト

  

 

18 本田圭佑

13 M.ゴンサレス

17 クラシッチ

 

2 シェンベラス 22 アルドニン

42 シェンニコフ

6 A.ベレズツキ

4 イグナシェビッチ 24 V.ベレズツキ

 

 

 
 

35 アキンフェエフ(C)

 

監督:L.スルツキ(4-2-3-1)

PFC CSKAモスクワ

待ちに待った本田圭祐がチャンピオンズリーグデビューを果たした。


ロシア代表の若きファンタジスタ ジャゴエフが足を痛めたようで、念願のトップ下でのスタメン出場がかなった。


相手はスペインではバルサ、レアル・マドリーに続く実力を持つセビージャと本田の力を見るには申し分ない。

試合は、極寒アウェーの地という事もあってかセビージャが、守備的に構えた展開から始まった。


ドブレピボーテをあげない、リスクを負わない戦い方という事もあってか、チェスカがボールをポゼッションする機会が多かった。そんな中、本田はバイタルエリア付近で競り負けない強さをもってボールを収めて、シンプルなパス回しを攻撃を組み立てた。

彼に特に素晴らしいと感じた事は俊輔も苦しむリーガのDF陣に対して、高い位置、しかもエリア中央で相手に背を向けてボールを収める強さが見られたこと。ここでボールが収まるので、攻撃の展開も広げやすい。

代表でしか見られなかった本田のプレーをようやくクラブで見て感じた事は、体の強さという点が世界最高峰の戦いでも通用しているというところだ。


この結果、ボールも本田に何度と無く入るし、本田は得意のパス、そして思い切りの良いシュートにつなげていった。


シュートは残念ながら枠内に一本もいかなかったが、相手DFを少しずらして右足でも関係なく果敢に打っていった姿勢は単純に頼もしく感じる。


まるで、代表への檄かなと。そう思うくらい積極的なシュートは本田らしいプレーでもあり、これをこの舞台で臆せず試している感じがかつてのヒデを思わせるようで、体が震える。


しかし、積極的とは言えないセビージャがへスース・ナバスとネグレドの2人で貴重なゴールをあげて先制した。


DF2枚はクロスに対応しきれず、GKアキンフェエフも飛び出すも触れず、流れたボールを押し込むだけのゴール。


チェスカにとって良い流れがあっただけにGKのクロスに飛び出すも触れないプレーでの失点は、痛い。


後半に入ると、セビージャが攻勢を強めた。守備的に構えても1点取れるなら、積極的に仕掛ければもっと点が取れるのではないか。そんな雰囲気に包まれたセビージャの攻撃の前に、チェスカはリズムを失い、本田のボールタッチも減る事に。


攻撃は最大の防御と言うべき、セビージャの中盤支配の前に、ボールを前に進めることすらままならなくなったチェスカはこのまま、ただ敗れるかという流れになったが、スペシャルなゴールでゲームを動かした。


ゴールゲッターは、チリ代表マルク・ゴンサレス。


中盤でボールを受けると、相手DFが寄せる前に振りぬいた強烈ロングシュート!!


GKが1歩も動けずにゴールに突き刺さり、チェスカが同点に追いついた。


本当ならこれを本田が。なんて思いもするが、さすがチリ代表。見事な一発で試合を取り戻した。


本田とマルク・ゴンサレスがジャゴエフが戻ってくればスタメン争いをする事になるだろう相手だけに、嬉しい反面微妙な気もするが、このゴールでセカンドレグにつながった。


本田はこの後、交代する事になったが、試合は大きく動かずゲームは1-1のドローに終わった。



本田にとっては初めてのCL。


気負いや空回りもあるかと思っていたが、堂々としていて違和感無くそこに存在していたという雰囲気。もう何年もCLで戦ってきた、チェスカに所属していたと思える程にチームにも溶け込んでいたし、今後の戦いにはかなり期待が膨らむ。


ライバルでもあるジャゴエフはドリブルにパスに、よりゴールに近い所で輝きを見出すアタッカー的な選手だけに、ゴール付近で強さを持って攻撃を組み立てる本田との競演は可能だろう。


セカンドレグも是非スタメン出場でその力を更に高めてもらいたい♪



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