国際親善試合 |
2010.02.02 |
| 会場 | 九州石油ドーム (大分) | ||||
| 主審 | 不明 (中国) 評価B | ||||
HOME |
(JPN) |
0-0 |
AWAY |
(VEN) |
|
日 本 |
ベネズエラ |
||||
Min. |
Event |
Club |
Name (memo) |
||
59 |
交代 |
JPN |
中村憲剛→ 20 平山相太(FW) |
||
59 |
交代 |
JPN |
徳永悠平→ 3 駒野友一(RB) |
||
73 |
交代 |
VEN |
アリスティギエタ→ 9 A.ロンドン(FW) |
||
73 |
交代 |
VEN |
A.フローレス→ 13 フエンマジョール(CH) |
||
75 |
交代 |
JPN |
岡崎慎司→ 13 佐藤寿人(FW) |
||
75 |
交代 |
JPN |
小笠原満男→ 26 金崎夢生(OH) |
||
81 |
交代 |
VEN |
A.ゲラ→ 10 J.ゴメス(OH) |
||
84 |
交代 |
VEN |
A.ルセナ→ 2 G.ペロソ(DH) |
||
85 |
交代 |
JPN |
大久保嘉人→ 17 香川真司(OH) |
||
90 |
交代 |
VEN |
A.モレーノ→ 9 E.ファリアス(FW) |
||
Man of the Match |
VEN |
ホセ・マヌエル・レイ |
|||
ベネズエラ 監督:セサル・ファリアス(4-3-1-2) |
|||||
1 L.モラレス |
|||||
|
|||||
3 J.M.レイ(C) 4 サラサール |
|||||
18 G.ロメロ |
6 G.シチェロ |
||||
5 ディ・ジョルジ |
|||||
8 F.ルセナ |
20A.フローレス |
||||
|
|||||
14 A.ゲラ |
|||||
|
|
||||
7アリスティギエタ 15 A.モレーノ |
|||||
9 岡崎慎司 16 大久保嘉人 |
|||||
|
|
||||
|
|||||
14 中村憲剛 25 小笠原満男 |
|||||
|
|
||||
7 遠藤保仁 8 稲本潤一 |
|||||
5 長友佑都 |
21 徳永悠平 |
||||
4 闘莉王 22 中澤佑二(C) |
|||||
|
|||||
1 楢崎正剛 |
|||||
監督:岡田武史(4-2-2-2) 日 本 |
|||||
東アジア選手権前の親善試合。
相手は過去、南米では最弱と言われていたもののここ数年、力をつけてきたベネズエラ。
南アW杯南米予選では、8位。その予選ではウルグアイ、コロンビアに勝ち、ブラジルやチリと分けるなど、侮れない結果を残しているチームである。
今回来日したメンバーの内、モレーノ、レイ、サラサール、ルセナ、フエンマジョール、ペロソ、ディ・ジョルジなどはA代表メンバー。司令塔のアランゴやHSVでも活躍するリンコンなど海外組は外れているが十分に力はあるメンバーと言っていい。
それでも、W杯でベスト4に入るためには必ず勝たなければならない。それがベネズエラA代表の立ち位置だろう。その相手に、スコアレスドローという結果は散々な内容だったと言うしかない。内容も、決定的なチャンスは少なく、ボールを支配してもゴールに迫れない、いつもと変わらない成長の感じられない内容だった。
ベネズエラは決して弱い訳ではない。しかし、もっと強いチームとW杯では対戦する。すなわち、ここで躓いていては上など目指せない。
コンディションが上がっていくのはこれから。
そんな意見も聞かれるが、コンディション云々だけではないと思う。
かつて、ジーコが断念した黄金の中盤。それは、ヒデと俊輔、小野、稲本をボックスで並べた中盤だった。稲本は正確なロングパス、推進力にプラス守備力もあるが、それ以外の3人は完全なパサータイプ。ゴールに迫るプレーには欠き、中央に片寄った単調で単発な攻撃ばかりであり、ジーコの、そしてファンの想いは瓦解した。
この日の中盤には、かつてのそれを感じた。
稲本は基本底にいて、満男と遠藤と憲剛といったパサーを並べただけ。流動的なポジショニングをとるという点こそ過去とは違うし、満男はゴールを意識したプレーもあり、遠藤もスペースにも出て行くなど、いつもよりも積極的な動きなど良いところもあったとは思う。しかし、総合的にパスを回してからスルーパスを狙って取られるというシーンが頻発していて機能したとは言い難い。
FWもサイドに流れるばかりで、バイタルエリアで起点を作り出せず、ボールを散らすものの、アーリークロスの大半は相手DFに弾かれるばかりだった。平山を入れた事で中央にくさびを打つ事には成功したが、彼の高さを活かすクロスは送れなかった。ドリブラーの投入タイミングも遅く、相手を苦しめる事無く試合は終わってしまった。そんな印象の残る試合だった。
一方、ベネズエラはダイヤモンドの中盤だが、3ボランチと言ってもいいシステムであり、アウェーながらの戦いぶりで日本の攻撃をシャットアウト。後半最後は2ボランチにして、中盤ワイドも守備重視にするなど、粘り強い守備組織で対抗した。アウェーでは十分な結果だと言える。勿論、アランゴがいないと、カウンターからチャンスにつなげられなかったあたりが彼らにとってまだまだ足りない所でもあるんだろうけど。
マンオブザマッチは、プレースキックは聞いていたほど、武器には見えなかったが、守備面では非常に目立ったキャプテンのレイで。
| Pos. | Name | Point |
| GK | 楢崎正剛 | 6.0 |
ピンチが少なく、無難。 |
||
| CB | 中澤佑二 | 6.5 |
カバーリングにも奔走した。オーバーラップはいいとして、酷いクロスだけはがっくり。 |
||
| CB | 闘莉王 | 6.0 |
守備は問題なし。攻撃面でも目立った。 |
||
| RB | 徳永悠平 | 6.0 |
えぐるプレーは1度も無く。守備は安定。 |
||
| LB | 長友佑都 | 5.5 |
攻撃参加はいつも通りで守備も全体的には問題なかったが、簡単に突破されたシーンも目についた。 |
||
| DH | 稲本潤一 | 5.5 |
バランスをとって攻守両面でまずまずの仕事ぶりだった。 |
||
| DH | 遠藤保仁 | 5.5 |
前線やサイドに流れるなど、プレーエリアは広かったが、相手を怖がらせるプレーは無し。 |
||
| OH | 小笠原満男 | 5.5 |
積極的なシュートや動きでゴールに迫った。 |
||
| OH | 中村憲剛 | 5.0 |
どうしたんだ!?というぐらい酷いパフォーマンスに終始。コンディションが悪すぎたのだろうか。 |
||
| FW | 大久保嘉人 | 5.5 |
前半は荒々しいプレーでファール連発。それでも、ドリブルでチャンスを作り出すなど、アタッカーとしては最低限の仕事は果たした。 |
||
| FW | 岡崎慎司 | 5.5 |
ゴールを狙う意欲は伺えるが決定的な仕事は出来ず。 |
||
| FW | 平山相太 | 6.0 |
高さで基点となった。決定的なシュートチャンスは生み出せなかったが守備でも貢献。 |
||
| RB | 駒野友一 | 5.5 |
オーバーラップは積極的におこなったが、クロスは効果的ではなく。 |
||
| FW | 佐藤寿人 | 5.5 |
いいボールは出てこないまま。息の合う選手が出てこない限り、代表での地位は薄れるばかり。 |
||
| OH | 金崎夢生 | 5.5 |
ドリブルやミドルなどを求められたが、力は発揮出来なかった。 |
||
| OH | 香川真司 | 無 |
時間が短過ぎた。 |
||
| 監督 | 岡田武史 | 5.5 |
海外組の長谷部、俊輔を欠いただけのベストメンバーで望んだが、決して万全とは言えないベネズエラ相手にスコアレスの結果に終わった。課題は未解決のまま。新戦力を試したいという気持ちもわかるがCBのバックアップを試さず、アタッカーをいじってみただけの采配だった。ベスト4の為になすべき事をやっているのだろうか。 |
||