1408号室 【BLU-RAY DISC】
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先日、WOWOWで深夜に観たホラー映画。

主人公はホラー・オカルトを専門とする作家であり、愛娘を病気で亡くし、妻とは別居中の中年の親父。

この主人公がファンからの手紙を受け取る。

その内容は、あるホテルの1408号室には「絶対に入ってはならない。」というもの。

早速、次の作品の調査の為、このホテルに向かい、支配人の泊まらないで欲しいという要求を退けて、タイトルでもある1408号室にチェックイン。

1408という数字は全て足すと13であり、キリスト教圏では不吉な数字である。

そして、この部屋の中で物語は加速する。

先ず、簡単な感想として、深夜に1人で観ても、そこまでの恐怖を感じなかった点についてはホッとしたというところか。

呪怨クラスの恐怖だと耐えられなくなる可能性が十分にあるからねショック!

さて、ここからはネタバレ含む感想を。

SAW1と同じく、その部屋から出られないという場面設定が個人的には良い。当然、ホテルの部屋なんだから、ホテルの入り口のドアから出られるとも考えてしまいがちだが、それは映画序盤で封じられる。そうして、密室が作られていき、そこからどう脱出するのか、どう耐え抜くのかといった面白さを感じさせてくれる。

ただ、小さな超常現象の連発から始まり、最終的に部屋が破壊されるまでの状況に変化する様は頂けない。序盤こそ、典型的な心霊現象の連続に、ホラー作家といえど恐怖におののくシーンが面白く、また恐怖を感じるのだが、最終的には部屋が北極の様に凍りついたり、大嵐の海の様に水が流れ込んだりして、もう恐怖はゼロに近い・・・。

もう少し、現実的な恐怖を生み出してくれないと、物足りなさが残ってしまう。

まぁ、画面に大きな動きがある分、子供やホラー映画が苦手な人にとっては逆に楽しめるかもしれないが。

最後に、支配人が主人公に対して残したと思われる「合格だ」的なコメントも気になるところ。あの部屋に入って生きて出てきた事が合格と言っているのか。それとも、主人公が最終的に部屋に火を放って、火災を引き起こして呪いを打ち消した事が合格だと言っているのか。続編はないだろうが、続編も一応作れるようにあえて曖昧にしたままなんだろうか。